919日(木)

生産者を増やそう!JA岡山のアスパラガス見学会

新しくアスパラガスの生産を始めようと考えている人に向けて、JA岡山がアスパラガスの見学会を開催しました。
アスパラガスの生産に取り組み始めようか悩んでいる7名がアスパラガス部会員達と参加しました。
取材してきましたよ!


瀬戸内市邑久町

見学会では、アスパラガス出荷までの様子を見ることが出来ました。
特に参加者の皆さんが注目していたのが、JA岡山が今年7月に導入した計量結束機です!



この機械が、アスパラガスを自動的に選別、計量し、決まった重さの束にします。
導入後は短時間で効率的に出荷できるようになりました。



機械などの体制が整っているため、生産者は栽培に専念できます。収穫したアスパラガスを安心して任せられますね (^^)

また、見学会では実際に畑での見学・説明も行われました。
熱心にアスパラガスについて話し合う皆さんの姿が印象的でした!


邑久町 豆田

アスパラガスは、1度植えたら株から次々と芽が生えて10年は収穫可能で、長い期間出荷できます。
学校給食など需要も大きいそうです。

しかし岡山県はまとまった量を生産している産地もあるものの、まだまだ県全体では量が少なく、需要はあるものの生産が追いつかない状況です。


JA岡山 瀬戸内営農センター センター長 岩谷秀樹さん

岩谷さんは「瀬戸内地域をアスパラガスの大きな産地にしたい。皆と一緒に地域を盛り上げていきたい」と思いを話してくれました。

参加者の方は、見学会でアスパラガスの栽培について知れて貴重な体験ができた、と前向きな感想を抱いていましたよ♪

この見学会が、生産者の増加や産地規模の拡大につながるといいですね!
そして岡山の美味しいアスパラが全国に広まってほしいです(*^^*)

【お問い合わせ先】
JA岡山 瀬戸内営農センター
TEL : 0869-22-1212
撮影場所
瀬戸内市
916日(月)

安井正さん(赤磐市穂崎)

最先端技術を用いたスマート農業で、高品質な米作りを極める男性です。



幅160センチの農薬散布用の大きなドローンを飛ばしているのは、ファーム安井 安井 正 社長(51)です。



安井さんは、30ヘクタールの田んぼで、ヒノヒカリをはじめとした3品種の米を育てています。



しっかりと実をつけ首を垂れたヒノヒカリ。
10月の頭には刈り取りを迎えます。



安井さんがスマート農業を取り入れ始めたのは、今から5年前。
お客さんに「おいしくない。」と面と向かって言われたことがきっかけです。
“どうしておいしい米にならないのか、おいしい米にするにはどうすればいいのか“
米の性質や環境を細かくデータ化することを思いつきました。



そして今年の4月から、『赤磐スマート農業実証コンソーシアム』という国の事業で、グループの一員としてスマート農業を試験的に行っています。



自動運転トラクターや、食味や収量を自動的に記録するコンバインなど、スマートフォンのアプリケーションと連携した機械を使って米作りをします。
実際にトラクターに乗ってみると、右手に小さなモニターが!(^^)!



これで、加速減速などが調整することができ、複雑な操縦もこのモニター1つで簡単です(#^.^#)

アプリケーションを開いてみると、毎年の出来の比較が一目で見て分かるよう、グラフが表示されます。



来年に向けて、肥料の量などの計画をしっかりと立てることができるんです。
毎年毎年改善し続け、安井さんの理想通りの米を作り上げます。



安井さんは、「とにかくお客さんが一番。効率的に、かつ美味しい米を作りたいです。もっとこのアプリが年齢関係なく、みんなに使いやすくなればいいのにとも思います」と話します。


安井さんと

これからも、どんどん進歩していくスマート農業。
安井さんは、その先駆けとして地域の農業を守ります。


リポーター
古米沙世
撮影場所
赤磐市
913日(金)

吉備路農業祭で営農指導!

14日(土)に行われる吉備路農業祭で、JAの営農指導員による相談コーナーがありますよ!(^^)!



生産者の相談に乗っているのは、JA岡山西 専任営農指導員の岡 宏和さんです。
JA岡山西には、12人の各分野の専門の営農指導員がいて、生産者の相談を受け、アドバイスしています。

時には、直接ほ場に出向くこともあります。



8月末に定植したハウスで作るセロリの生育状況を見に来ました。
セロリは暑い時期になると、葉の先が焼けやすいんだそうです。
今回、岡さんは、生産者の今までの手入れの仕方を聞きながら、焼けてしまった葉を摘み取るタイミングをアドバイスしました。



相談した生産者は、「どうしても自分で調べるには限界があるので、専門の指導員の人に教えてもらえるのは、とっても助かります」と嬉しそうに話してくれました。

こんな心強い営農指導員が、14日(土)のイベントで相談に乗ってくれます(#^^#)
会場の山手直売所の駐車場です。



店内には、ブドウやナスなど旬のものがたくさんありますよ。



岡さんは、「家庭菜園でも何でも相談受け付けています。この時期のものでなくても、普段農業で困っていることがあれば、気軽に相談してほしいです」と話してくれました。


みなさんと

作物が病気にかかっていたら、その写真、もしくは葉などの現物を持っていくと、より詳しくアドバイスしてもらえます。
その専門のエキスパートが相談に乗ってくれますよ(^^)!

☆JA岡山西 吉備路農業祭☆
日時:9月14日(土) 午前9時~午後3時
場所:JA岡山西 山手直売所『ふれあいの里』駐車場
問い合わせ先:0866-92-3833
・営農相談コーナー
・味コーナー(うどん、山菜おこわ、焼きトウモロコシ など)
・ちびっこコーナー(スーパーボールすくい、わた菓子)
・アトラクション(女性部による演芸 など)
その他、健康や保険の相談コーナーなど様々です!


一昨年の吉備路農業祭の様子

ぜひ、足を運んでみてくださいね!

リポーター
古米沙世
912日(木)

電気柵で田畑を守る!

ブドウの季節ですね♪



真庭市中原はピオーネの産地。
寒暖差が大きいため、立派なピオーネができるんです(●^o^●)
今年は遅霜の影響などに悩まされましたが、おいしくできていますよ♪

みんな大好きなブドウ!
好むのは人間だけではありませんでした。



ブドウの袋を破り粒を食べて逃げたのは、テンというイタチ科の動物。
こういった野生動物による被害に、農家の人たちは頭を悩ませています。

ブドウや稲などの農作物を守るために立ち上がったのが、中原地区の青木眞自治会長です。



電気柵を張ることで動物被害が抑えられないかと、3年前から中原地区全体に電気柵を張りました。



各農家が所有する田畑ごとに電気柵を張る、というのはよくあることですが、地区の人たちが協力して地区全体に張っているのは珍しいそうです。
国と市から出た補助金を利用し、さらにJA共済の地域貢献活動の一環でもあることから、各自の負担はなく張ることができました。

 
道路に沿って電気柵が張られています

柵の数や長さを減らすことができるため金額は安く抑えられるし、管理が楽になり労力が省けるので、地区の人も喜んでいるそうですよ♪

ただし、電気柵を張っても動物被害がなくなるわけではありません。



収穫間近の稲、倒れている部分はイノシシが歩いた跡です。
電気柵とネットで対策しているにもかかわらず、田んぼに侵入して荒らしているんです。

実は、イノシシの鼻に電気柵が当たらないと効果はありません。
皮膚が分厚いところに当たっても痛みを感じないことが多いんですよ。
でも、電気柵を張ることで動物被害は減ってきているそうです。
それでもまだまだ別の対策が必要ということで、青木さんは次の策を考えているようです。

私の大好きな真庭のピオーネ、電気柵などで対策をして大切に大切に守られて作られています(*^。^*)
そんなピオーネをお得に買えるイベントが開かれますよ♪


中原地区 青木眞自治会長、中原地区ブドウ生産者 池町浩美さんと

ピオーネ秋の収穫まつり
9月14日(土) 午前10時~正午
JAまにわきらめきの里
・真庭産ピオーネの直売 など

この機会にぜひ、食べてみてくださいね♪
これからも地区の人たちで協力して、ブドウなどの農作物を守っていきます。



JAまにわ営農経済部 0867-52-2910
リポーター
難波紗也
撮影場所
真庭市
99日(月)

藤原直喜さん(岡山市南区西高崎)

10年の間に専業農家!
目標を達成して、米作りを頑張る男性です。



灘崎水田作経営者部会 藤原直喜さん(54)です。
藤原さんは、全部で10ヘクタールの田んぼで、食用米のアケボノ、飼料米の中生(なかて)千本(せんぼん)を育てています。



アケボノは、まだ穂が出来ていない状態。
すると、藤原さんが稲の中を開いて見せてくれました!(^^)!



黄緑色の若々しい穂。しっかりと育っています。
あと1週間程すれば、この穂が上に伸びて首を垂れてくるんだそうです。
収穫は10月下旬で、今のところ順調に育っています。



藤原さんが担いでいるのは、動力散布機と呼ばれる機械です。



今の時期は、刈り取りまでにしっかりと実を太らせるように、仕上げの肥料をまく作業をしています。
動力散布機は、肥料が入ると、重さ24キロ程になるそうで、重たい機械を背負って田んぼの中を歩くのはかなり大変そうでしたよ(*_*)!



藤原さんは、父の後を継いで農業を始めました。
始めは、兼業で米作りをしていましたが、地域の担い手として市に認められる“認定農業者”に選ばれ、次第に専業農家になりたいと思うようになりました。
“10年の間に専業”それが当時の目標です。



そして専業を目指してちょうど10年が経つ頃、専業農家として本格的に活動を始めました。
兼業農家の頃は、5ヘクタールだった田んぼも、地域からの依頼で、今では10ヘクタール。
忙しい時には、家族と一緒に作業をしています。



藤原さんは、「無理のない程度で、今の面積をしっかり管理できるようにしたいです。今は毎日が楽しい。専業になってよかったなと思います」と話してくれました。


藤原さんと

専業になって、より米作りが楽しく感じるようになったという藤原さん。
次の目標の達成に向けて、着々と進んでいます。
リポーター
古米沙世
96日(金)

JA岡山8店舗で開催!産直まつり!!

JA岡山はなやか中央店を訪れましたよ(^^)

店内には、今が旬のブドウがたくさん!
シャインマスカットやオーロラブラックなど、取材した日に店頭に並んでいたのは8品種。
今後、まだまだ店頭に並ぶ品種は増えるそうですよ。



ありました!
私のお気に入りの瀬戸ジャイアンツ♪(味はもちろん、特に名前が好きです)



売り場には品種の特徴を説明したポップもありましたよ。
味の違いが分かりやすいですね。
はなやか中央店に行けば、皆さんもお気に入りの品種が見つかるかも…?(^O^)



はなやか中央店の売れ筋は、シャインマスカットとピオーネです。
特別に食べ比べをさせてもらいました。


(左)ピオーネ、(右)シャインマスカット

ピオーネは、粒が大きくて食べ応え抜群!
粒いっぱいに果汁が詰まっていて、一粒食べるだけで口いっぱいに幸せが広がりました♡
甘さだけでなく酸味も程よくあり、バランスの取れた爽やかな味でしたよ。

一方でシャインマスカットは、酸味は少なく、蜂蜜のように濃厚な甘みが印象的でした。
皮ごと食べられるのでとても食べやすかったですよ!
皮のパリっとした触感も楽しめる品種ですね。

私はさっぱりとしたピオーネの方が好きでした!
皆さんはどちらが好みの味でしょうか?(#^^#)


さて!
9月7日(土)と8日(日)には、JA岡山の農産物直売所8店舗で「産直まつり」が開催されますよ!

〈産直まつり 開催店舗〉
はなやか一宮店・はなやか津高店・はなやか中央店・はなやか南店・はなやか東店・はなやか瀬戸内店・はなやか牛窓店・はなやか長船店

各店舗で内容は違いますが、無料サービスや屋台の出店、ガラポン抽選会などがあります。
7日(土)、8日(日)は全店舗8時30分から開店です。
また、9月7日(土)から10月7日(月)までの期間限定、JA岡山の直売所を巡るスタンプラリーも始まりますよ。



楽しいイベント、ぜひ足を運んでみてくださいね~!


JA岡山はなやか中央店 人見禎彦店長、難波リポーターと


【お問い合わせ先】
JA岡山はなやか中央店
TEL : 086-226-1077

92日(月)

石原康太郎さん(津山市一色)

“牛に無理がないような環境を”
幼いころから、酪農一筋の若手を取材しました。



就農6年目 石原康太郎さん(26)です。
石原さんは、合わせて30頭の乳牛を育てています。
人間が近づいても暴れることなく、とても大人しい牛たち。
搾乳の際、人間が近づいても牛にストレスにならないようにと、石原さんは日頃から、牛に接することを心がけています。



よくみると、黒毛と赤毛の2種類いることが分かります。



赤毛は、石原さんの父の好み。
導入当時から、いつかは牛舎の半分を赤毛にしたいと張り切っているんだそうです。
それぞれに個性があって、可愛いですよね!(^^)!



石原さんは、酪農一筋。
幼いころから夢は変わっていません。
酪農大学校を卒業して、すぐに父の後を継ぎました。
就農した当時から、牛の世話はほとんど任され、今は自分なりの酪農を取り組んでいます。



石原さんは、“牛にできるだけ長生きしてもらう”ことを常に心がけています。
特に、エサには気を遣っていて、乳がよく出るようにする濃厚飼料ばかりでなく、本来好んで食べるような草などの粗飼料も与えています。



無理な搾乳は牛を弱らせ、その分、お産も減ります。
お産は、乳がよく出る時期。
酪農は、お産が平均2~3回のところを、石原さんが育てる牛は、4~5回と多く、それは牛が健康的に育てられている証拠です。
同じ牛から比較的長い期間、搾乳することができるのもメリットの一つです。
焦らず、ゆっくりと牛のペースに合わせています。



石原さんは、「種付けの技術がまだまだ未熟です。実力不足、技術不足と感じるところもあるので、もっと頑張りたいです」と話します。


石原さんと

とにかく牛たちが可愛くてたまらない石原さん。
牛たちと向き合いながら、懸命に酪農人生を歩んでいます。


リポーター
古米沙世
撮影場所
津山市