114日(火)

里庄町の新米

ツヤツヤ…ふっくら…

きぬむすめ

おいしそうですね(#^^#)

里庄町で米作りをしている、遠藤 和宏さんを取材しました(^v^)♪

里庄町で米作りをしている、 遠藤 和宏さん

遠藤さんは、全部で53アールの田んぼで、米やもち米を作っています。

見せてくれたのは、『きぬむすめ』。

9月に、今シーズンの刈り取りが終わりました。

乾燥機に入れます

刈りたては、30%ほどの水分があるそうで、乾燥機に入れて、さらに14%ほどにおさえます。

乾燥機の次は、もみすり機へ。

乾燥機の次は、もみすり機へ。

自動的に粒の小さいものなどを間引きながら、きれいな玄米だけを袋に入れていきます。

きれいな玄米だけを袋に入れていきます。

ここで緑色の粒や白く濁っている粒がないかを確認。

このような白く透き通った粒がいいんだそうです。

白く透き通った粒がいいんだそうです

遠藤さんは育てた米を、地元の小学校の学童クラブにも提供しています。

地元の小学校の学童クラブにも提供しています

子どもたちに『米のおいしさや尊さ』を伝えようと、8年前に始めました。

子どもたちが喜んでくれる顔を見ると、パワーをもらえるんだそうですよ(#^^#)

地元の小学校の学童クラブ

遠藤さんは、

「もみまきから始まって、田植えが終わったら一段落。秋になって収穫して、いっぱいとれたらうれしいですよね。自分の子どもも、『我が家の米がおいしい』とよく食べてくれます」

と話します。

笑顔で話す遠藤さん

古米:『どうしてそんなにおいしいんですか?』

遠藤さん:『…愛情がこもらないとダメですかね』

たくさんの愛情と優しい気持ちがこもった、新米です

大変な作業も、食べる人たちのために頑張れます。

遠藤さんのたくさんの愛情と優しい気持ちがこもった、新米です。

遠藤さんと

遠藤さんと

1028日(火)

牧石・牟佐地区の黄ニラ

岡山県を代表する作物のひとつ、黄ニラ!

一大産地、岡山市 牧石・牟佐地区を訪れました(#^^#)

JA岡山 黄ニラ部会 山本 浩貴さんです(^v^)

山本さんは、就農12年目。

50アールの畑で黄ニラを作っています。

この地域は、旭川が近く水が豊富で、土は、サラサラとした砂地。

黄ニラをはじめ、さまざまな野菜が盛んにつくられています。

特に黄ニラは、甘くてやわらかいと人気です(#^^#)


☆それでは、クイズです!☆


Q.黄ニラは“種をまいてから”どのくらいで収穫できるでしょうか?


 ① 半年   ② 1年   ③ 2年



黄ニラは“株作り”が重要なんだそう。

実は、とっても大変なんです(*_*)


分かりましたか?



正解は…『③ 2年』です!


想像以上に年数がかかりますよね。

ただ、光を遮って作るだけではないんです。

①種をまく

②青ニラとして育てて収穫 ×2

③②で切った株に遮光シートをかぶせて黄ニラに!

ここまでの工程が、約2年。

日光を当てない分、強い株にしなければならないため、それだけ手をかけなければならないんです(*_*)

さらに山本さんは、夏はヒマワリを植え、それを土にすきこみ肥料にする工夫もしています。


〈資料〉


今思えば、ヒマワリも黄ニラも同じ“黄色”!

元気をもらえるカラーですね(#^^#)


〈資料〉


山本さんは、

「生産量が少ないと、みなさんの口元まで届かないと思うので、まずは、たくさん生産できるように頑張っていきたいです。もっと勉強します!」

と意気込みます。


〈山本さんと〉


これから寒くなるにつれ、どんどんおいしくなる黄ニラ!

手をかけて、育てています。


☆販売店舗☆

・JA岡山 はなやか中央店

1021日(火)

興除地区の新米

待ちに待った新米の季節!

いよいよ岡山県南も稲刈りシーズンがやってきました!(^^)!

稲刈りシーズンがやってきました

岡山市 興除地区の米麦農家、小野ファーム 小野 政則さんの田んぼを訪れました(^O^)

小野ファーム 小野 政則さんの田んぼ

小野さんは、合わせて20ヘクタールの田んぼで米や麦を作っています。

10月に入って稲刈りが始まりました。

小野さんが1年で一番楽しみにしている季節です(#^^#)

10月に入って稲刈りが始まりました。

 

☆お久しぶりの、クイズです!☆

Q.この米の品種は次のうち何でしょう?

①きぬまる  ②はなまる  ③にこまる

 

米の品種クイズ

もしかしたら、お店で見たことがあるかもしれませんね(^^

分かりましたか?

にこまる

正解は…『③にこまる』です!!

もちもちっとしていて甘みがあり、冷めてもおいしいので、おにぎりやお弁当にもおすすめなんだそうです(#^^#)

さらに収量が多く品質も安定しているので、生産者にとっても、魅力的な品種!

比較的、粒も大きいんだそうです(^O^)

生産者にとっても、魅力的な品種!

小野さんは、いい米を作るために『土作り』に力を入れています。

『土作り』に力を入れています。

この地域はもともと干拓地で、乾くと土が硬くカチカチになるそうですが、小野さんは、麦や米の収穫のあと、麦わら・稲わらをそのまま土に混ぜ込み、ほろほろっとした軟らかい土を作っています。

カキ殻を土壌改良材として活用

さらに、カキ殻を土壌改良材として活用することで、根がしっかりとはった、丈夫な米に。

不要になる わらやカキ殻を有効活用した、環境に優しい取り組みです。

環境に優しい取り組み

今年も猛暑の夏でしたが、濁りも変色もない玄米からは、いかに努力されたのかが伝わってきます(^v^)

濁りも変色もない玄米

小野さんは、

「米作りは四季によって風景が変わるので、それもまたひとつの楽しみなんです。“おいしく食べてもらえるもの”を届けたいので、丹精込めて、品質のいいものを作っていきたいです」

と話します。

小野さんと

小野さんと

刈り取りは、10月末まで。

生産者の苦労と優しい想いがギュッと詰まった、“新米”です。

生産者の苦労と優しい想いがギュッと詰まった、“新米”です。

1014日(火)

ハロー植田の農業”愛のままに♪”

月に一回、岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さんと、生産者を訪ね、お手伝いするコーナーをお送りしています(#^^#)

岡山県住みます芸人でB’z大好きハロー植田さん

今回は、津山市の和牛繁殖農家を訪れました!

教えてくれるのは、JA晴れの国岡山 津山地域和牛改良組合 内田 健治さんです(^O^)

いとさだ

そのそばで歩くのは、『いとさだ』。

生後10か月のメス牛です(^v^)

内田さん自慢の牛です

いとさだは、今年行われた『津山地区畜産共進会』2(肉用種) 優等賞 首席に輝くなど、内田さん自慢の牛です!(^^)!

(※第2部…令和6101日~令和61231日までに生まれたメス牛の部門)

内田さんと自慢の牛たち

今月11日に『岡山県畜産共進会』に出品予定ということで、本番に向けての準備を手伝います(#^^#)

本番に向けての準備を手伝います

岡山県畜産共進会は、筋肉・骨格・毛並みの美しさなどを競う、“牛界の美人コンテスト”のようなものです。

牛の調教

重要なのが、“牛の調教”。

綱や掛け声で指示を出します。

ハローさんも挑戦しますが…

ハローさんも挑戦

ハローさん:『シッ!(『進め』という掛け声)』

いとさだ:『・・・』

ハローさんが掛け声

ハローさん:『ウェイ!』

いとさだ:『・・・』

しぶしぶ前へ歩いてくれました

しぶしぶ前へ歩いてくれましたが、調教というよりは、一緒に散歩をしているよう…(^O^)

いとさだなりに、ちょっと気をつかってくれているみたいです(#^^#)

まっすぐ歩く、止まる、そして姿勢よく待つ

まっすぐ歩く、止まる、そして姿勢よく待つ。

人と牛との信頼関係も大切です。

ハローさん声がけ

ハローさん:『はい、ストップ!ストッ…!』

いとさだ:『・・・』

いとさだに引かれながら散歩をするハローさん。

その後も、いとさだに引かれながら散歩をするハローさん。

丁寧にブラッシングをするなど、少しずつ絆を深めていきました(^v^)

丁寧にブラッシング

ハローさん:『内田さんすごいなと思って。これだけいい子にさせるって相当な調教力ですよね。…内田さん、いつか僕のことも調教してください』

いつか僕のことも調教してください

内田さん:『わかりました』

 

内田さん、ビシバシッ!お願いします(^O^)

大切な牛と目標に向かってひたむきに頑張る、生産者の農業愛を感じました(#^^#)

みなさんと

みなさんと