717日(火)

瀬戸町の千種白鳳

みなさんは、千種白鳳というモモを知っていますか?



千種白鳳は、瀬戸町で生まれた新たなブランドです。


JA岡山東モモ部会瀬戸支部 井堀副支部長と

岡山県東区瀬戸町大井の井堀信郎(のぶお) さん(74)は、奥さんと2人でモモ作りをしています。
このモモを入れる袋は奥さんのお手製です!(^^)!



井堀さんは、11品種のモモを育てています。
そのうち千種白鳳の木は7本あり、今月の20日まで収穫が続きます。
残りあと3日と、終盤を迎えました。



千種白鳳は、甘くて比較的しっかりしていて頑丈な実が特徴です。
瀬戸町で「白鳳」の枝変わりとして発見され、JA岡山東管内を中心に栽培されている地域オリジナル品種です。
その実は大きく、1つ300gほど!
持ってみるとずっしりとした重みがあります。
井堀さんは、そんな千種白鳳を1日250個ほど収穫しています。
ほんのりと紅く染まった綺麗な見た目に「かわいらしいでしょ~」と井堀さんもメロメロです(^○^)

今年は、大雨の影響で一時糖度が落ちましたが、近頃は晴れの日が続いて、グンと糖度が上がりました。
成長も一気に早まり、他の品種と収穫時期がかぶってしまうほどです。
今年は一週間ほど早く出荷しているそうですよ!

実は、この千種白鳳は、岡山県ではあまり市場に回っておらず、主に東京、大阪、神戸に出荷されています。
高い品質は県外でも認められているものの、岡山ではまだまだ浸透していないのが現状です。

井堀さんは、「いつかは清水白桃やおかやま夢白桃のような岡山のおいしいモモの部類に入れてもらえたらいいんじゃないかな」と話してくれました。

井堀さんは、毎年子ども達に、モモの袋かけ体験をしてもらうなどの取り組みをしています。
地域オリジナルブランドをもっと岡山の人に知ってもらいたい。
その一心で、井堀さんはモモ作りに更なる力を入れています。


710日(火)

真庭のトマト

真庭市蒜山下福田の舟元さんのハウスを訪れました!



JAまにわ トマト部会協議会 舟元正起会長(59)です。
舟元さんは、28アールのハウスでトマトを育てています。
7月のはじめから出荷がはじまり、早朝から収穫作業に追われています。
今回見せて頂いたのは、『桃太郎トマト』です。





実はこの色付き具合がトマトの収穫時。
ほんのり赤く色づいている程度です。
これがみなさんの手元に届くときには…



こんなに赤くて美味しそうに色づくんです!

舟元さんのトマトは、みずみずしく甘みと酸味のバランスが抜群です。
今年も美味しく育ったそうですよ!



しかし先週の大雨の影響で、今までないような病気にかかってしまいました。
実には影響ありませんが、葉の枯れが目立ちます。
今は収穫作業に追われながらも、病気になった葉を取り除く作業をしています。
そのため、作業は朝の5時30分から夜の8時まで続きます。
安心安全で美味しいトマトを作るためには、そのこまめな観察が必要不可欠なんです。

舟元さんは、「全てに力を入れています」と自信を持って言います。
この作業が1番大事。ではなく、どの作業も妥協せず、大事にしています。
そして「より良いトマトをより多く誰よりも作りたい」と意気込む舟元さんは、奥さんと一緒にトマト作りを楽しんでいます。


正起さん、幸美さんと

舟元さんのトマトは選果場に運ばれ、岡山や倉敷をはじめ、大阪にも出荷されています。





舟元さんが全力で育てる真庭のトマト、是非食べてみて下さいね!


73日(火)

びほくの夏秋ナス

夏から秋にかけてが旬の夏秋ナスの出荷がはじまりましたよ!



高梁市小高下町の荒木義明さん(64)のハウスを訪れました。
備中松山城のほど近くにあり、傍に流れる川のせせらぎが涼しさを感じさせます。


荒木さんと

夏秋ナスは露地栽培が主流ですが、荒木さんは、ナスをサルから守るためにハウスで育てています。
日当たりが抜群に良く、荒木さんも私も汗だくでした(@_@;)
気温が上がると、ナスの成長はより早まります。
ナスにとっては、とっても良い場所ですね(*^_^*)



大きくて、なが~いナス!!
深みがある色とツヤは、食欲をそそりますよね。
皮はパリッ果肉がじゅわ~っと口の中に広がる、肉厚でジューシーな荒木さんのナス。
どんな料理にも合いますよ(^v^)!
美味しさの秘訣を聞いてみると、「愛情です」と一言(*^。^*)♡
加えて教えてくれたのは、「観察の大切さ」です。



収穫は朝と夕方の2度行います。
収穫をしながら、ひとつひとつの実り方をこまめに観察します。
ナスの成長スピードはただならぬもので、朝は、「この長さなら収穫しなくても大丈夫」と思っても、夕方には、地面についてしまう程グーンと伸びるんです。
地面についてしまったナスは、そのまま実が曲がってしまいます。
だからこそ、こまめに成長過程を観察して、真っ直ぐなナスにすることが大切なんです。



葉の調子もしっかりチェックしてナスの健康状態を把握しています。
常に目を光らせていますよ(*v*)!
荒木さんは楽しみながら農業をしています。
取っ手が壊れたハサミは自分で溶接して修理。
そして、収穫したナスを入れるカゴを運ぶ台車も手作りです。



実はこの台車、子ども用三輪車をリサイクルしたものなんです!
なんだか懐かしいですよね、こんなところでまた会えるとは!(^^)!
作業がはかどるような工夫に、ちょっぴり荒木さんの遊び心も感じました。
自慢の勝負道具だそうで、嬉しそうな顔をしながら持ってきてくれました (*^。^*)笑
楽しみながら農業をしている荒木さんは、「愛情をしっかり注いで、手入れをしっかりしていきたい」と意気込んでいます。
今年もほっぺが落ちるほど美味しいそうです!



愛情がたっぷり詰まった美味しい夏秋ナス。
是非食べてみてくださいね♪
626日(火)

びほくのシャインマスカット

ハウスで作るシャインマスカットが出荷間近です!



高梁市備中町平川の潮(うしお)智志さん(45)のハウスを訪ねました。


潮さんと

潮さんは、全部で23アールのハウスでシャインマスカットを育てています。
見せてくれたのは、6アールのハウスです。
自宅からほど近いハウスは、緩やかな斜面に作られていました。
水はけがよく、平面より広い面積で育てられます。



粒がびっしりで美味しそうなシャインマスカット!!
このままかじりたい!!と思ってしまいますが、実は出荷まではまだ時間がかかるんです(゜_゜)!



というのも、糖度が基準値以上を達しないといけないんです。
シャインマスカットは、糖度が18度になれば、出荷できます。
今のシャインマスカットは、15度です。

特別に、一足早く食べさせてもらいました(●^o^●)♪
食べてみると、皮はパリッと音を立て、実はほんのりとした甘さに、あとから少し酸味がくるようでした!
これでも十分美味しいのですが、この糖度があと3度上がると、比べ物にならないくらい美味しいんだそうです。



断面はもっと白く、皮が薄くなって、口の中で実と皮がバラバラにならないのが、本当に美味しいシャインマスカットなんだと、潮さんが教えてくれました(*^_^*)
酸味も感じられなくなるくらい甘くなるんです。

「本物の美味しいもんを食べさせてやりてぇ!!」と悔しがる潮さんでした(^^)!笑
これがさらに美味しくなるなんて、楽しみです!

しかし、今年は、この糖度が中々上がらないんです。
その原因は、日照不足。
今年は梅雨入りが早く、シャインマスカットは満足に日光を浴びることができていません。
潮さんは、毎朝一房ずつ糖度計で確認しています。



出荷できる日をまだかまだかと心待ちにしながら、中々できあがらないシャインマスカットにちょっぴり憂鬱な気持ちにもなっています。
出荷まであと3度。
少しのようで、この差が大きいんです。
潮さんは、この時期でも暖房を入れて、シャインマスカットに合った環境づくりに力を入れています。

潮さんの目標は、シャインマスカットを全て同じような形で同じような美味しさの安定したものを作ることです。
潮さんは、「良い品質は信頼関係に繋がる。みんなに喜んでもらえるブドウ作りをしたい」と意気込んでいます。



シャインマスカットは、今週の金曜日に出荷が予定されています。
妥協を一切許さない潮さん。
美味しいシャインマスカットを届けるために、今日も天候と戦っています。