324日(月)

石澤 好生さん

農家を志し、岡山県に移住した男性を取材しました!

石澤さん

JA晴れの国岡山 久米南ぶどう部会 石澤 好生さん(48)です。

ハウスと露地合わせて1ヘクタールの畑で、6種類のブドウを作っています。

シャインマスカットのつぼみ

ハウスで作るシャインマスカットは、もうつぼみがついていました(#^^#)

8月ごろに収穫予定なんだそうです。

ハウスに設置されたカメラ

ハウスには『カメラ』が設置されています(^O^)

部会から支給されたもので、獣害対策や遠隔でブドウの生育を確認するのに役に立つんだそう。

さらに、その隣には温度センサーが吊るされていて、ハウス内の温度が上がりすぎてしまったときに、スマートフォンに通知が入るようになっています。

農機具操縦中の石澤さん

ほかにも、乗用草刈り機や、お掃除ロボットのような、全自動の草刈りロボット!(^^)!

冬場はイチゴを栽培する1年中大忙しの石澤さんの大きな助っ人です(#^^#)

ハウス内の様子

石澤さんは北海道出身で、もともと関西で医療機器メーカーの営業として働いていました。

縁もゆかりもない岡山でしたが、自然と関わる仕事がしてみたいと農業に興味を持ち、さまざまな県の農業を視察。

その時にたまたま食べた岡山のブドウに感動して、久米南町でブドウ生産者になることを決意しました。

ブドウの木の世話をする石澤さん

今となっては、2024年度の『津山地域ぶどう共進会』で、最優秀賞を受賞するほどの腕前です!(^^)!

津山地域ぶどう共進会受賞者のみなさん
【中央が石澤さん】

石澤さんは、
「久米南町は優しい先輩も多く、若手も増えて盛り上がっています。もっと“秀品率”を上げて、安定しておいしいブドウを供給できるようになりたいです」
と話します。

古米リポーターと石澤さん
【石澤さんと】

石澤さんは毎年、大学生を招いて、農業を体験してもらう機会を作っています。

実際の作業を手伝ってもらうことで、その中から将来、農業を志す人もいるかもしれません(^v^)

ハウスで農機具操縦中の石澤さん

もともとは縁もなかった岡山ですが、今となっては、産地の一員として、地域の農業を守っています。

リポーター
古米沙世