渡壁 恵子

今日は岡山市北区川入の犬養木堂記念館へ。
学芸員の石川さんにお話を伺いました。


ただいま新春特別陳列「古稀の木堂」と「犬飼木堂記念館所蔵『一品展』」が開催中です。

今からちょうど100年前、大正13年に木堂は古稀を迎えました。貴族院中心の内閣を打倒するため、様々な活動を通し、その年の6月に三政党連合の内閣が発足!逓信大臣に再び就任し、多忙な日々を過ごしていました。
会場には、写真や手紙、パネルなど30点以上の展示品を通して70歳を迎えてもなお奔走する木堂の姿を捉えることができます。

またあわせて一品展では木堂から地元庭瀬にある信城寺の住職への手紙を収めた巻物を展示。木堂と地元の交流が紹介されています。

詳しくは記念館のホームページでご確認ください。ぜひ足をお運びくださいね!

午後からは倉敷市中央の倉敷市立自然史博物館へ。
学芸員の奥島さんと脊椎動物グループボランティアスタッフの江川さんにお話を伺いました。


会場には、脊椎動物グループ友の会のボランティア団体が手がけた事故や溺死、駆除された動物などから制作した毛皮や骨格標本など約30点以上が展示されていました。

普段の生体では、見ることのできない骨の作りや毛皮、肺の気管支までじっくりと観察することができました。


また期間中、様々なイベントが開催されます。詳しくは倉敷市立自然博物館のホームページからご確認ください。この展示は4月6日まで。ご興味のある方はぜひ!