淵本 文枝

今日のラジまるは、午後は倉敷市阿知の倉敷物語館へ。



今日から24日までの3日間、書家美早(みさ)さんの『HIKARI〜子ども書asobi展〜』という作品展が開催されています。

美早さんが普段指導している生徒さん達と『HIKARI』をテーマに作り上げた作品が展示されています。

四季を光という文字で表現。
春は桜の色を。
夏は天の川。
秋はお月見。
冬はクリスマスツリー。
子供達の書いた光の文字が輝きを演出しています。

普段書道を教えている生徒さんたちと一緒に作り上げた作品です。

今回のテーマ『HIKARI』と同じタイトルの作品集もこのたび出版。会場で販売されています。このタイトル『HIKARI』には、美早さんのある思いがあります。

進行性の目の病気が夏にわかり、その現実を受け止められなく苦しんだ時期もあったそうです。そして今自分にできることを考え、生徒さんやお世話になった方への感謝を込めて、作品集の出版と作品展の開催を決心したのです。次第に見えにくくなっていく状況の中、光を感じることへの感謝もあるそうです。大切な言葉を『文字』と言う形にして書で表現しています。光を感じる喜びを噛み締めながら、この作品展に臨んでいる美早さんに会いにお出かけください。

土曜日は、書道パフォーマンスもあります。
11時からと、15時からの2回。
どうぞ、おでかけください。