淵本 文枝

今日のラジまるは、瀬戸内市牛窓町の高田農園を訪れました。

運営されている高田和之さんに今旬を迎えている白菜畑に案内して頂きました。

高田和之さん

今収穫しているのは、白菜と、キャベツとレモン。

レモンの木

1月になると、ぐっと冷え込んで、糖度がさらに増して、牛窓ブランドキャベツ、『牛窓甘藍』同じく牛窓ブランド白菜『冬黄白菜』として出回ります。

高田さんは就農3年目。

祖父が残した農地を復活させ、牛窓の農業の担い手として活躍している若手です。

見渡す限り、緑のキャベツ畑!

キャベツ畑

立派に育ちました。

ずっしり重く、みずみずしい。

みずみずしいキャベツ

収穫するときのざくっと言う音が気持ちいいです。

その場で収穫して一口いただきました。

あま〜い!

白菜は、生でサラダにして食べるのがおすすめだとか。

それにしても広い畑です。

祖父の畑は10アールでしたが、地域の人に畑や田んぼを請け負って、今では5ヘクタールに作付しているそうです。

広い畑

もともと高田さんは岡山市出身で幼い頃から祖父の畑作業を時々手伝うこともあったそうです。

祖父が亡くなってしばらくして畑を訪れると、すっかり荒れてしまった畑を見て、自分が祖父の畑を復活させねばと一念発起。

農業大学に通って知識と技術を学んで、卒業後はさらに経営も学ぼうと、アメリカで研修。

本気で農業に取り組むと仲間の輪も広がります。

10人の従業員とともに現在頑張っています。

今は冬野菜の白菜やキャベツ、レモンが中心ですが、大人気の糖度25度越えの、生のままでかじってもフルーツのように甘い『桃太郎コーン』と、白色とうもろこし『うしまどんな』の、次年度ふるさと納税先行予約も受付中だとか。

ネットにて受付中です。

クラウドファンディングで夏季の直売経費を賄い、各地から牛窓、日本のエーゲ海を訪問してもらって、牛窓の魅力を知ってもらいたいと、若き起業家としての取り組みもされています。

白菜畑で高田さんと

牛窓の将来が楽しみですね。

午後は、牛窓町のてれやカフェへ。

てれやカフェ

今晩7時から、何やらユニークなイベントが開催されると言うことでお邪魔しました。

牛窓の海を見下ろすことのできる、少し小高いところに建つ古民家を改装した、レトロな居心地の良いカフェです。

小高いところに建つてれやカフェ

リゾート感もたっぷり!

テラスからの風景

さて、今夜のイベントについて、出演される、現代紙芝居パフォーマー、カミシバラーミキさんにお話を伺いました。

カミシバラーミキさん

三重県伊勢からやってきた紙芝居作家さんです。

プロフィールを見ると、『カミの国伊勢の紙芝居芸人』とあるのですが、制作から実演まで全てがオリジナル!

社会問題、言葉遊び、おばか話まで、とってもユニークな紙芝居を使ったライブのようです。

およそ35のオリジナル作品がある中、今回の出し物は、地球の歴史をまとめたサイエンス紙芝居。

タイトルは『地球46億年の物語』。

ギター演奏あり、語りあり、ギャグありのおよそ2時間のショータイム!

子供から大人まで楽しめます。

大人1500円、小中学生500円、1人ワンオーダー要。

カミシバラーミキさんと

てれやカフェは夜に音楽イベントなど楽しい企画を随時開催していますよ。

今夜は、楽しい紙芝居パフォーマンスでワイワイ過ごしませんか?