新田 真子

今日のラジオカーは岡山市北区丸の内にある岡山城へ!

岡山城

令和の大改修を終えて11月3日にリニューアルオープンしたということで、お話を岡山城学芸員の原田さんに伺いました♪

原田さんと

岡山市内でふと周りを見上げると岡山城が見える!そんな景色が返ってきました!

秋晴れのもと、上を見上げてみると、漆黒の姿が更に黒さを増して、青空とのコントラストが映えています!

金箔瓦もなんだか輝きを増した感覚に陥りそうなくらい、輝いていますよね!

耐震性の強化などを目的に去年から改修工事が行われていた岡山城ですが、城内の展示もパワーアップしています!

岡山の街がどのようにして形作られたのか、その歴史を知ることができるプロジェクションマッピングや、関ケ原の戦いに実は深く関わっていたとされる宇喜多秀家、小早川秀秋、そして池田家について学べる展示スペースや映像の放映もあります!

プロジェクションマッピング

さらには、実際に体験して歴史を学べるスペースもあります!

例えば、当時使われていた刀と同じ重さの刀を持ち上げてみたり、火縄銃を持って構えてみたりできます!

片手で持つのが大変なくらい重くて、いかに当時のお侍や武将がすごかったのか体感できます!

籠に入ってお殿様気分も味わえましたよ~!

籠に入ってお殿様気分

見て学ぶだけでなく、体験して歴史を学ぶことが出来るようパワーアップした岡山城!

子供から大人まで楽しめること間違いなしです!

夜にはライトアップイベントなどもあるので、ぜひ皆さんゆっくり訪れてみてください♪

午後は、岡山市北区天神町にあります岡山市立オリエント美術館へ!

小企画展「古代ガラスの創造力」が開催されているということで、お話を岡山市立オリエント美術館の学芸員・四角さんへ伺いました♪

四角さんと

現在、岡山市の様々な場所で開催中の岡山芸術交流2022の展示会場の一つでもあるオリエント美術館ですが、2階では、企画展「古代ガラスの想像力」が開かれています!

“シマシマ”、“カラフル”、“ぐにゃぐにゃ”、“カリカリ”と4つのスペースに分けて古代のガラス作品が約30点展示されています!

古代のガラス作品

シマシマ模様があしらわれて石のようにも見えるガラス、色を出すのがとても難しいとされている濃い赤色や青色・緑色が使われた陶磁器のようなガラス、そしてグッと雰囲気が変わって曲線を感じられるガラスや、逆にゴツゴツさを感じられるガラスなど、色味も形も全く違う作品が展示されています!

その時その時の時代、人々のニーズに合わせて様子が変わってくるガラス作品の数々から、作る人の想いや時代背景が伝わってきます!

私たちにとって非常に身近な存在で生活に無くてはならない存在でもあるガラスですが、これだけ姿や形がちがうとは面白かったです!

展示

企画展「古代ガラスの想像力」は11月27日(日)まで開催されています。

ぜひ訪れてみてください♪