淵本 文枝

今日から10月。岡山市東区升田にある、岡東浄化センターに行きました。

3000平方メートルの広大な敷地に、今コスモスが満開です。

岡東浄化センターの外観

例年なら、9月下旬からコスモス畑を一般開放していましたが、今年は緊急事態宣言に続き、蔓延防止重点措置が出されていたため、今日から一般公開が始まりました。

この週末がまさに見頃です!
自分の背丈よりも高くなったコスモスが秋風に揺れています。

秋風に揺れるコスモスの花

コスモス畑の真ん中で、しきりにカメラのシャッターを押す人たち。
青空と白い雲とピンクや白のコスモスがとてもきれいに映ります。

真夏の暑い時期には、下水道の処理水を散布してコスモスの管理をしていたとか。

年に1度のコスモス畑の見頃は、10月中旬まで続きます。
朝8時30分から夕方5時まで開放です。

午後は、岡山市中区藤崎にある、操南中学校にお邪魔しました。

正門を入って真っ正面、校舎の壁面に大きなモザイクアートが掲示されています。

操南中学校の壁面に掲示されたモザイクアート

縦2.8メートル横4メートルの黒いシートに、地域に伝わる史跡等をデザインしています。
よく見ると材料になっているのは、プラスチック肥料殻。
海洋汚染問題を提起した、中学一年生の作品です。

モザイクアートのアップ

7月に学生ボランティアとして、近くの四番川に行ってプラスチック肥料殻を回収。
これを材料にして問題提起できる何かを作れないかと思ったのがきっかけでした。

一粒が5ミリ程。
一粒ずつ洗浄して、図案に組み込んでいきました。

先日22日の体育祭でお披露目。
力作にみんな感心してくれたそうです。

この作品を通して海洋汚染問題についてまたゴミ問題に関して意識を高めてくれたらと、一年生実行委員の小坂さん上田さん光伸さん。

10月19日まで掲示をします。
沖田神社に続く宮道沿い。
通りがかりに彼らの作品をぜひ見て下さい。

次は10月23日に四番川付近にゴミ回収に行くそうです。
これからも海洋汚染問題について考えていきたいということです。
素晴らしい生徒さん達でした!