渡壁 恵子

今日は鏡野町奥津にある道の駅奥津温泉へ☆

ただいまOKUTSU芸術祭が開催中です。

総合ディレクターの辻本さんにお話を伺いました。

総合ディレクターの辻本さんと

昨年から始まったこの芸術祭。令和6年度に鳥取県立美術館が開設される倉吉市に向けて鏡野町を縦断する国道179号線をアートが楽しめる沿線として作り上げたいとの思いから開催されています。

寄せ書きゆえんふ(湯縁布)

道の駅奥津温泉の回廊や芝生広場を山の洗濯美術館と称し、この期間中手ぬぐいアート、寄せ書きゆえんふ(湯縁布)と名づけ手ぬぐいなどおよそ300枚が展示されています。

この作品を書いたのは県北の子供たちやアーティストの皆さん。

寄せ書きゆえんふ(湯縁布) 動物や植物、抽象画などをそれぞれ思い思いの作品
かがみの近代美術館

動物や植物、抽象画などをそれぞれ思い思いの作品を手ぬぐいで表現しています。

青空になびくアートは鏡野の自然と一体になった芸術作品でしたよ!
期間中ワークショップを開催されるそうです。

詳しいお問い合わせは0868-52-0722。
かがみの近代美術館まで☆

午後からは鏡野町奥津川西にある宝樹寺へ。

副住職の秋成さんにお話を伺いました。

地獄図プロジェクト

こちらも芸術祭の会場となっており、地獄図プロジェクトが開催されています。

知る人ぞ知る地獄図。このお寺の見所のひとつとなっている絵画ですが、これをもとにアーティストが去年に引き続き現代アートを描いています。

地獄図プロジェクト

今年のテーマは、新型コロナウイルスを題材にした地獄編相図。

様々な苦悩な表情を浮かべた現代アート。新型コロナウイルスで苦しむ気持ちや、差別偏見などをテーマに描いたそうです。

まさに現代の地獄図。考えさせられるものがありました!

地獄図プロジェクト 

また、9月19日にはお寺ライブとして午後4時からポップスや懐メロフォークソングなどが演奏されるそう。あわせてお楽しみ下さいね☆

この芸術祭は11月23日まで!