渡壁 恵子

今日は里庄町里見にある里庄町立図書館へ!

里庄のせいめいさん展が開催中です。

里庄町立図書館のみなさんと
里庄町立図書館 里庄のせいめいさん展

佐藤清明は里庄出身の博物学者で、日本で初めて現行全国妖怪辞典を出版した方。
今回で4回目になるこの展示は、佐藤清明に縁のある人物や植物の紹介。

里庄町立図書館 里庄のせいめいさん展 展示物

今回新たに発見された室戸台風の岡山市被災地図や研究会の活動中に人魚のミイラ写真が再発見された驚きの写真も公開されています!
写真やパネル、地図など約20点以上の展示で紹介されています。

また、9月15日には13時30分から資料保存会の顧問の先生による講演会も開催されるそうです!
この展示は8月30日まで。ぜひご覧くださいね^_^

午後からはそのミイラが保存されている浅口市鴨方町六条院西にある円珠院へ!

円珠院 ご住職の柆田さんと

ご住職の柆田さんにお話を伺いました。

人魚のミイラ

昔から疫病の流行を予言し、姿を見れば病気にかからないとの言い伝えもある人魚。
体長約30センチ、歯や爪があり魚の部分には鱗も付いています。

人魚のミイラについての書面

もともとは土佐で魚の網にかかり、大阪に売られたものを備後福山の小島家が買って家宝していたと記されています。
その後、明治36年11月に小島家から小森家に渡ったと書いてあります。

岡山県内で確認できるのはここだけ。現在一般公開は行われていませんが、今後も大切に保存していきたいとの事でした。