渡壁 恵子

今日は倉敷市水島西栄町にある嶋屋製菓栄堂へ!

このたび水島臨海鉄道50周年を記念したコラボ商品が登場したと聞きお邪魔しました。

嶋屋製菓栄堂の皆さんと

創業70周年を迎える栄堂。古くから地元の方に愛されている最中を使った和菓子「みずりん最中」。

最中の表面に車両の写真やロゴマークがプリントされており、白地の皮に列車を含む四季折々の沿線は風景などが印刷されています。
まさに見て楽しい、食べて美味しい玉島の魅力を知っていただけるお菓子となりました☆

和菓子「みずりん最中」

上品な餡子と薄くて柔らかい最中の相性は抜群!和菓子好きはもちろんのこと鉄道ファンからも人気が集まっているとのこと。

ぜひご賞味くださいね。

その他にも羊羹やお弁当、プリンなど認定商品が続々と誕生しています!

詳しくは水島臨海鉄道のホームページから[新着情報]→[地元のおいしいものセレクト]のバナーをクリックしてみて下さい^ ^

嶋屋製菓栄堂 店内の様子

午後からは倉敷市玉島阿賀崎にある玉島市民交流センターの中にある玉島歴史民俗海洋資料室へ!

高瀬舟の模型が展示されているといことでお邪魔しましたよ(^^)

玉島歴史民俗海洋資料室の方たちと

制作したのは玉島で祖父の代から船大工だった加瀬野さん。
ご自身は船大工ではなかったものの幼い頃からお父様の技術を間近で見ていてお手伝いもされていたそう。

高瀬舟の模型は長さ154センチ、幅22.5センチ、高さ75センチ。これは新見市で当時の高瀬舟に関する図面や資料を調べるなどして10分の1の縮尺で成功に作り上げたもの。

裏底には実際の舟の底にも使われていたマツを使用。船内のかまどや燃料用の割木、積まれた米俵なども再現しておりこだわりが感じられます。

展示されている高瀬舟の模型

この資料室にはこれまで簡易模型しかなく、倉敷市が2018年に北前船のストーリーで日本遺産に指定されたのを受け、海運会社を営む岡部さんからの依頼で制作されたもの。

玉島の発展を支えた高瀬舟を多くの人に知ってもらえたらとの事でした。

入場は無料。ぜひご覧くださいね!!