淵本 文枝

岡山市中区桑野にある岡山市消防教育訓練センターで、初めて全国から土砂・風水害機動支援部隊員が集結し、水陸両用バギー・重機の習熟訓練が実施されました。



昨日、今日の2日間、39都道府県156人の隊員が、津波・大規模風水害対策車に水陸両用バギーや重機を搭載して来岡。
特殊車両の習熟訓練を実施し、お互いの技術と知識を高めるためにも有意義な機会になったようです。
近年多発する風水害に対応するため、緊急消防援助隊の中に、土砂・風水害機動支援部隊が去年創設されましたが、岡山は岡山市と倉敷市にそれぞれ1台ずつの水陸両用バギーが導入されています。





全国ではまだ導入されていない自治体もあるそうで、お互いの支援も重要です。
今回の訓練で、技術向上はもとより、結束もはかれたと参加した隊員が話してくださいました。
岡山市には隊員たちで経験を踏まえて訓練コースも整備していて、そんな場所があるというところもまだまだ少ないそうです。
テキパキとした訓練を見て、命がけで救助活動をしてくれる方々に感謝しないではいられませんでした。