淵本 文枝

常住院の三千佛堂

2019年9月6日

岡山市中区門田文化町の天台宗金剛山常住寺に毎月6日のみ公開される三千佛堂があります。
今年現在の地に移築されてちょうど100年経ったのを記念して3月に建立したものです。
6メートル四方、高さ3メートルのかべ3面に床から天井までびっしりと3千体の仏像が並んでいます。
正面は現在、左は過去、右は未来を意味するのだそうです。
なかには比叡山の御霊木や、その他の寺院などから譲り受けた木材でつくられています。
主に仏像を彫っている木彫作家山田尚公さん親子が制作しました。
全て姿、表情が違い、もみじや桜、楓など木の種類もちがうので、色も違う。


お堂に入った瞬間木の香りに包まれ、仏像に守られているような感覚からか、とても癒され癒されました。
毎月6日12時~5時まで公開。
こんなお堂は他にはありません。必見です!