SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。
2024年10月12日(土) 放送 [ 再放送:2024年10月14日(月) ]
社会福祉法人しおかぜ(倉敷市)
理事長 矢野旬一 氏
倉敷市下津井、港を一望する小高い丘に広大な敷地と建物がある。
下津井で50年の歴史を歩む社会福祉法人しおかぜの本拠地だ。
特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、小規模多機能ホーム、訪問介護センター、デイサービスなど11の事業所を運営する「しおかぜ」。
そのなかに、保育所「こども園」があるのが大きな特長、しかも125人のこどもたちが通園する。
同じ敷地内に高齢者とこどもの施設、矢野理事長は、やっと初代の思いを果たしつつある、と語った。
初代理事長は、柴田高志医師。
漁師町の下津井に高齢者が増えること、福祉施設がないことから、地域の篤志家やみんなに声をかけ、みんなの組合のような形で立ち上がった。
昭和50年に社会福祉法人として発足、その後、保育園を運営する福祉法人と合併、現在にいたる。
その思いは、三つ子の魂百まで、こどもからお年寄りまで、であった。
オーナー企業法人ではない組織、理事や評議員も地元のみんなから選出、現場は、職員が中心となって運営する。
「みんなで決めて、みんなで行う、それが風通しが良いというか、自負していることです」と矢野理事長。
しおかぜの運営テーマは、「その人が、その人らしく暮らす」こと。
ふるさと下津井で、港がある街で、海が見えるデイサービス「しおかぜお台場」もオープンさせた。
福祉の道35年、時を振り返りつつ、しおかぜの未来をトップインタビューです。
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