SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2024年7月27日(土) 放送 [ 再放送:2024年7月29日(月) ]

水ノ上災害防具(株) (倉敷市)

水島営業所製鉄営業部水島地区 次長 小野下和宏 氏

水ノ上災害防具は、広島県尾道市に本社を置く、安全保護具の総合商社だ。
製造業の安全保護具、作業用品、機械工具、現場資材など医薬品以外、ありとあらゆる商品を扱う。
例えば、ヘルメットや安全メガネ、靴、熱中症対策品など季節商品、食料品製造業の白長靴やゴム手袋、工具全般、救命用品、カラーコーンや安全標識までも含まれる。
かつて尾道の本社では、消防車を尾道消防局に納品したとか。
水ノ上災害防具のスタートは、昭和21年創業の水ノ上商店、ゴム製品履物業を営んでいた。
昭和36年に安全衛生保護具の販売を開始したことで、商社への道をたどるようになったそうだ。
現場のニーズは待った無し、急なオーダーにも見事に応えるのが水ノ上災害防具の真骨頂で、現場で働く人に安全と安心を届けるのが役目といえる。
インタビューに応じてくれた小野下次長は、大手製鉄企業から転職、入社5年目の営業マネージャーである。
製鉄の現場で、安全保護具に囲まれ、水ノ上災害防具の担当者と話すうち、営業をやってみたいと思うようになった。
「何とかします」「お任せください」
これまでに「できません」と言ったことはありませんと、きっぱり。
現場を持つ業界の縁の下の力持ち、水ノ上災害防具の珍しい事業内容をインタビューです。

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