9月22日(水)よる8:00~8:57

隈研吾 未来の建築~木の聖地 真庭へ~

東京2020オリンピック開幕の直前、蒜山高原に未来の建築「風の葉」が完成した。国立競技場の設計に携わった建築家・隈研吾氏が監修し、木の新技術CLTを使った移築可能な建物で、産地である岡山・真庭市に東京から帰ってきたのだ。
隈氏は国立競技場や「風の葉」に携わるだけでなく、真庭で森林資源を循環させるプロジェクトに取り組んでいて、そんななか、未来の建物を世界に発信するチャンスである東京2020オリンピックは開幕し「風の葉」も完成する。延期や史上初の無観客開催といった逆風のなか、アフターコロナは木の力で新たな時代をつくると奮闘する隈氏と真庭の人々、そして「風の葉」の1年を追った。