4月26日(水)午後7:58~8:54

聴こえない子を救いたい~岡山かなりや学園~

およそ1000人に1人生まれるといわれている先天性難聴の子ども。音の聞こえない世界に生まれても、多くの子どもたちは言葉で話したいと考えている。
岡山市にある「かなりや学園」。全国に先駆けて作られた乳幼児から難聴の子どもを受け入れるための施設だ。20年ほど前に始まった手術で、難聴の子どもたちの環境は大きく変わっているが、一般的には聞こえなければしゃべることは難しいといわれている。かなりや学園の目的は難聴の子どもたちに手話ではなく、言葉でコミュニケーションをとる力をはぐくむこと。かなりやの子どもたちが将来社会に大きく羽ばたいていくための取り組みを追う。

※この番組は文字放送でも放送いたします。