4月13日(水) 午後7:00~7:56

夢をありがとう~島と球児の甲子園~

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、人口はかつての半分の3万人、高齢化や人口減少の問題を抱え、95年の歴史を持つ高校の統合も決まり島民も少し寂しさを感じている。
そんな島に、春の訪れが。島の悲願だった甲子園に、小豆島高校が出場することが決まったのだ。部員はわずか17人しかいない野球部が叶えた夢に、島も一斉に動き出した。島挙げての応援練習に、甲子園に向けての深夜の大移動。子どもからお年寄りまで、この春、島は忘れていた活気を取り戻す。
初めての甲子園はこの春、小豆島に何をもたらしたのか。