※「古代黄金の物語」は11/23(月・祝)までの開催です。
岡山市立オリエント美術館では、現在「古代黄金の物語」と題された特別展が開催されています。
アジアや中南米から集められた1,000点以上の黄金製品が展示されており、2,000年以上の時を超えた輝きと、そこに秘められた壮大な物語を体験できる特別な機会となっています。
今回はこの特別展の見どころをご紹介します。


アジアや中南米から集められた1,000点以上の黄金製品が展示されており、2,000年以上の時を超えた輝きと、そこに秘められた壮大な物語を体験できる特別な機会となっています。
今回はこの特別展の見どころをご紹介します。
【見どころ①】略奪された黄金が語る王の力と国の興亡

展示品の中には、今から約2,600年前、「アッシリア」という国で作られた「銀に金メッキが施された」作品があります。
もともとは「エラム」という国で作られたと考えられているこの黄金製品は、「アッシリア」によって略奪されたものとされています。
そして、「アッシリア」の「アッシュールバニパル」という王様がエラム国を滅ぼした際の「記念の図像」として、この作品に描き込まれているのです。

まとめると・・・王様が「自分たちが強い」ことを表現する図像が描かれています。
そして、「アッシリア」の「アッシュールバニパル」という王様がエラム国を滅ぼした際の「記念の図像」として、この作品に描き込まれているのです。

まとめると・・・王様が「自分たちが強い」ことを表現する図像が描かれています。

さらに驚くべきは、作品の内側には別の国の王様の名前を示す楔形文字が刻まれている点。
これにはエラムやアッシリアとは別の国の王様の名前が書かれています。
作品の持ち主がどんどん変わっていき、自らの強さの象徴として再利用したことを物語っているといいます。
これにはエラムやアッシリアとは別の国の王様の名前が書かれています。
作品の持ち主がどんどん変わっていき、自らの強さの象徴として再利用したことを物語っているといいます。
この一つの黄金製品から、国の興亡や権力闘争、そして持ち主の変遷を読み解くことができます🏛️
【見どころ②】煌めく豪華な「首飾り」

続いてご紹介するのは、約2,400年前のアケメネス朝ペルシャで使われていたとされる豪華な首飾り。

この首飾りの特徴は、そのまばゆい金の輝きだけでなく、施されたカラフルな宝石です。
そして、特に注目すべきはデザイン。


円形の装飾部分の半分には、馬に乗った騎馬民族が遊牧民を追いかける様子が表現されていて、戦場で活躍した兵士への感謝と栄誉をきらびやかな黄金の首飾りに込めた、当時の王の思いを感じ取ることができます。
そして、特に注目すべきはデザイン。


円形の装飾部分の半分には、馬に乗った騎馬民族が遊牧民を追いかける様子が表現されていて、戦場で活躍した兵士への感謝と栄誉をきらびやかな黄金の首飾りに込めた、当時の王の思いを感じ取ることができます。
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