冬一押しあったかグルメ!味も折り紙付き「こぼれるまで入れる」山盛りしっぽくうどん
(竹内大樹アナウンサー)
毎日、寒い日が続いております。まさに冬本番ですよね。
今回は、そんな寒い日に食べたいあったかグルメご紹介します。
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高松市にあります『はな庄うどん』。
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こちらの名物が、この「しっぽくうどん」!
丼からこぼればかりの野菜、ボリューム満点です!
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『はな庄うどん』の冬限定メニュー「しっぽくうどん」です。
大ボリュームでしょう。
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ここからは店主の川西さんにお話を伺います。よろしくお願いします。
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それにしても、すごい量ですけど、これが標準?
(川西 一真さん)標準、レギュラーサイズ。
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すごいですよね。大根なんかはみ出しちゃってますけど...。
この大盛りはいつからされてるんですか。
(川西 一真さん)いやあ、もう最初っから、この量なんですけども。
(川西 一真さん)入れる人(スタッフ)によって、多い少ないがあったら、お客さんが「あの人多いな、私の少ないのに」って感じたらいけないので、とりあえず従業員には「こぼれるまで入れてくれ」と、こぼれたらお客さんも「もう入らんな」とあきらめがつくんで。
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ちゃんとマックスを示すというわけですね(笑)。すごいですね。
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では、一体どのように作っているのか、実際に見せていただきました。
大鍋いっぱいに野菜ですけど、毎日これぐらい仕込むんですか?
(川西 一真さん)仕込みますよ、これぐらいは。
大きなお玉で、一杯、二杯、もう既に麺は見えなくなりましたけど、まだいくんですね...。
(川西 一真さん)そうですね〜、もうちょいっすね。
もうちょっと行きますか!すごいですよ、これ。
最後はもうだって、お玉でちょっと押さえつけるようにして乗っけてますもん。
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ぐっと押さえつけて形を整えて、最後は、ちょっとこの野菜の旨味の出た汁まで入って、これで完成というわけですね。
運ぶときも、ちょっとゆっくりゆっくり崩れないように。
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こぼれるギリギリまで盛られた「しっぽくうどん」。
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早速いただきます。
すごいです。大根、里芋、人参、お肉いっぱいありますけど。
じゃ〜、大根と人参からかな〜、一緒にいただきます。
うわっ〜、柔らかい、味が染みてます。美味しい。
人参は、金時人参?
(川西 一真さん)そうですね。
やっぱり香川ということで。しっかり、この野菜本来の甘みも感じられますけど、なんか奥の奥までお出汁が染みてるんですよね。
これ何だったら、この上の具材をちょっと食べながら、お酒を一杯やりたいぐらいの(笑)。
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締めのうどんにもなっちゃうというのは、なんか一杯で2度美味しい感じになりますね。
では、まず麺が見えるまで、しっぽくの野菜を食べ進めていきます。
お〜、美味しい。無心で食べ続けること、およそ5分。
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やっと一般的な「しっぽくうどん」大盛ぐらいになってきましたね。
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いや本当にね、金時人参に大根、里芋、椎茸、油揚げ、お肉、いろんな具材の味がいい具合に溶け合って、ここまでペロリといけちゃいました。
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(川西 一真さん)大きい鍋で3時間ほど煮込んで、必ず一晩以上は寝かせる。
3時間煮込んで一晩寝かせる!ものすごく手間がかかってるんですね〜。
(川西 一真さん)かかりますね。
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でも本当に、どの野菜も奥の奥まで味が染みてますから。
これやっぱりそれだけ手ひまかけるっていうのが味も染みるし、味が全体にうまくバランスが取れるわけですね。
そして、ようやく、うどんとご対面。
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ではいただきます。
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うん、ツルツルもちもち。
しっかりと、お出しの中に野菜の旨味が出て、これが麺に絡んで相性抜群ですね。
これやっぱり、しっぽくに合うように麺も作られたんですか?
(川西 一真さん)そうですね。冬季はしっぽくが始まると、若干麺を太めにしますね。
(川西 一真さん)具を食べてるうちに麺が細いと伸びてしまったりするんで、具を食べ切って、うどんに行くまでに時間がかかるんで、うどんを太めにした方が食べ応えが残る。
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なるほど〜具材も大きいですしね。麺もやっぱりそれに合わせていくのが。
確かに、食べ始めから5分、10分はかかりましたけど、麺がもちもちツルツル、全然伸びた感じがしないんですよね。
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これが、しっぽく用の麺のおかげというわけですね。
いやあ、冬にはぴったりです、これ。
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初めての人にはとりあえず「小」がおすすめ。
食べきれないと感じたときは、盛っている途中でストップをかけることもできますよ。
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インパクト抜群のボリュームに。手間ひまかけたからこそ出せる深い味わい、この冬イチオシの一杯です。
見た目のインパクトも味も折り紙付きですからね、この冬おすすめです。
しっぽくは3月半ばまでの提供ということです。
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『はな庄うどん』
場所:香川県高松市香川町川東上2372-1
営業時間:10:00〜15:00
定休日:水曜日
問い合せ:087-879-7472
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