岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。
岡山の美術 特別展示 衣笠豪谷

明治時代に活躍した倉敷市出身の画家・衣笠豪谷の画業を振り返る作品展が、岡山市北区の岡山県立美術館で始まりました。

透明感のある色使いで描かれた鶏は、今にも動き出しそうです。
会場には、衣笠豪谷の墨彩画など70点が展示されています。
衣笠豪谷は、倉敷市出身で官僚として農業の発展にも努めました。
自然や動物といった身近なものをモチーフに、淡い色彩で描かれているのが特徴です。
知人であった倉敷紡績の初代社長・大原孝四郎に贈った作品です。
タイやタコなど、瀬戸内の食材が描かれていて地元への愛情がうかがえます。
作品展は、岡山県立美術館で12月15日まで開かれています。

漫画家 平尾アウリさんの原画展

岡山県を舞台にした作品を発表している、倉敷市出身の漫画家・平尾アウリさんの原画展が、高梁市の美術館で開かれています。

繊細な描線で、透明感のある美しい少女たちを描き出しています。
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」などの作品を発表している、平尾アウリさんの原画展です。
高梁市の吉備川上ふれあい漫画美術館の開館25周年を記念して開かれました。
会場には、代表作の原画をはじめ、デビュー作の未公開原画など、100点を超える作品が並んでいます。
平尾さんにとって初めての個展ということで、作品の説明文も、作家自らが書くという力の入れようです。
「平尾アウリ原画展」は、高梁市の吉備川上ふれあい漫画美術館で、12月22日まで開かれています。

高松市「日本建築の自画像」展

歴史的にも価値がある建築物の模型などを展示した、「日本建築の自画像」が高松市の香川県立ミュージアムで開かれています。

1910年の日英博覧会に出品された法隆寺金堂の模型です。
これまでは、門外不出と言われてきました。
今回の展覧会は、「日本建築」というイメージを建築家や地域など様々な視点から紹介しています。
耐震工事が進められている香川県庁の東館は、模型や図面などを通して設計した丹下健三の思いを垣間見ることができます。
「日本建築の自画像探求者たちのもの語り」は、香川県立ミュージアムで12月15日まで開かれます。

岡山芸術交流2019「もし蛇が」

3年に一度開かれる岡山芸術交流2019が開幕です。
2回目となる今回のテーマは、「もし蛇が」、岡山市中心市街地が現代アート一色に染まります。

さまざまなアーティストが打ち出す世界観に、いつのまにか惹き込まれていきます。
3年に一度開かれる現代アートの祭典岡山芸術交流です。
メイン会場となっている岡山市北区の旧内山下小学校では、オープニングイベントが開かれました。
2回目の今回は、「もし蛇が」というテーマの下、9か国18組のアーティストが岡山の街を彩ります。
第1回と同様、海外からも多くの人が訪れています。
今回は新たな取り組みも。
海外からの来場者にも対応できるよう、英語とフランス語が話せるスタッフが常駐します。
さらに若い人たちに現代アートに触れてもらいたいと、小中高校生は無料で楽しめます。
岡山を世界中に発信する役割も担う、岡山芸術交流2019です。
11月24日まで、岡山市中心市街地をアート一色に染め上げます。