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現代日本画を代表する加山又造さんの生誕90年を記念した特別展が、8日、瀬戸内市立美術館で始まります。

幅が7m近くある代表作も展示されます。

家で飼っていた猫がモデルの作品です。
毛を一本一本数えながら書いたといわれています。
初期の動物の絵から晩年の水墨画まで、約60点が展示されています。
加山又造さんは、日本画の伝統に西欧の絵画表現を取り入れるなど、戦後の日本画の革新を担ってきました。
代表作のひとつ「夜桜」です。
漆黒の闇に幻想的な桜とかがり火が浮かび上がります。
やがて散りゆく花びらと、消えてしまう炎の儚さが優雅に描かれています。
特別展「生命の煌めき」は、瀬戸内市立美術館で8日から6月4日までです。

夢二郷土美術館「夢二のねこと黒の助展」

岡山出身の画家、竹久夢二の作品によく登場する「ねこ」に注目した企画展が、岡山市中区の夢二郷土美術館で始まりました。

夢二が描いた黒ねこを、鉄道のデザインで知られる岡山県出身のデザイナー水戸岡鋭治さんが、キャラクター「黒の助」としてよみがえらせました。
様々な「ねこ」の表情を描いた14点が披露されました。
「黒の助」は、水戸岡さんが夢二郷土美術館の「庭番」の黒猫をもとに考えました。
上を見つめた姿や魚をくわえたものなど、愛くるしい作品が並んでいます。
企画展には、「ねこ」にまつわる夢二の作品15点も合わせて展示されています。
「夢二のねこと黒の助展」は6月25日まで夢二郷土美術館で開かれます。