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ポーラ美術館コレクション開幕

国内最大級を誇る、神奈川県箱根町のポーラ美術館の所蔵品から、特に人気の高い西洋絵画などを公開する作品展が、岡山市北区で始まりました。
関係者がテープカットをして開会を祝いました。

岡山県立美術館で始まった「ポーラ美術館コレクション モネ、ルノワールからピカソまで」です。
印象派を中心とした西洋絵画など約1万点に及ぶ国内最大級のコレクションから特に人気の高い72点を公開します。
今回の目玉の一つルノワールの「レースの帽子の少女」です。
淡い色彩と軽やかで立体感のあるタッチが特徴です。
季節や時間と共に移ろう光と影を巧みに表現したクロード・モネの作品は8点が展示されます。
この他、セザンヌ、ゴーガン、ピカソなどフランス近代絵画の魅力を体感できるこの作品展は、8月26日まで岡山県立美術館で開かれています。

セキ美術館のコレクション特別展

近現代の日本画や洋画の名品を所蔵するセキ美術館のコレクションの特別展が、瀬戸内市立美術館で開かれています。

美しく、どこかあやしげな雰囲気を漂わせる夜桜です。
瀬戸内市立美術館では、松山市にあるセキ美術館の関宏成館長が70年かけて集めたコレクションから約80点を展示しています。
東山魁夷など明治の初めから現代までの日本画・洋画の代表的な作家約30人の作品が並んでいます。
加山又造の「飛翔」です。
背景の波が装飾的に描かれ、鶴が浮かび上がっているように見えます。
セキ美術館コレクション展は、瀬戸内市立美術館で来月22日まで開かれます。

徴兵制を振り返る展示会

明治150年を記念し、明治に始まった徴兵制を振り返る展示会が、岡山市北区の中央図書館で開かれています。

岡山市立中央図書館で開かれている展示会は、明治の近代化とともに、国の力を強めるために施行された徴兵制を振り返るものです。
今は岡山市になっている当時の町村役場には、徴兵に関わる事務業務が多くありました。
徴兵を免除された人の名簿です。
一家の主や長男は、働いて税を納める必要があるため兵役を免れました。
子どもがいない家庭の養子になって免れる人もいました。
また、働き手がいなくなった家族への援助を示す書類もあります。
役場の指導で住民が募金していました。
展示会は、岡山市北区の岡山市立中央図書館で8月15日まで開かれます。

「須恵器」について紹介する企画展

5世紀ごろに朝鮮半島から伝わった焼き物「須恵器」について紹介する企画展が、岡山市北区で始まりました。

青みがかった灰色の「須恵器」です。
古墳時代中期の5世紀ごろ朝鮮半島から伝わりました。
企画展では、岡山県でこれまでに発掘されたものが展示されていて、製作方法や使い道などについても紹介されています。
窯を使って、1000度以上の高い温度で焼かれる須恵器は硬い材質で、備前焼のルーツと言われています。
赤磐市の古墳から出土した蓋と台が付いた壷です。
緻密な文様が施されていて、酒などの貯蔵に使われていたとみられています。
企画展「須恵のうつわもの」は、岡山県古代吉備文化財センターで10月8日まで開かれます。