岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。
秀桜基金留学賞10年 展覧会

若手作家の育成を支援する「秀桜基金」の10年間の成果を知ってもらおうと、岡山市北区の岡山県立美術館で展覧会が始まります。

彫刻や絵画など、様々な作品が目を楽しませます。
岡山県立美術館で内覧会が開かれました。
秀桜基金は、長年海外で過ごした美術作家の高橋秀さんと、布貼り絵作家の藤田桜さん夫婦が、若手の留学を支援しようと設立しました。
10年間に留学した受賞者28人の作品178点を展示します。
「秀桜基金留学賞10年、そして『今』展」は、18日から来月24日まで岡山県立美術館で開かれます。

金重まことさんの作陶展

焼き物の美を追求し、土のよさを生かした備前焼などを制作している金重まことさんの作陶展が、岡山市北区で始まりました。

現代美術とともに、一輪のバラが生けられています。
新しい視点で、作品を楽しんでほしいという思いが込められています。
人間国宝・金重陶陽を叔父にもち、備前焼や志野焼に取り組む金重まことさんの作陶展「まえへ」です。
会場の天満屋岡山店には、花器や茶碗など約80点が展示されています。
金重まことさんの作陶展は、今月22日まで開かれます。

夏目漱石や湯川秀樹などの手紙や作品を集めた展覧会が岡山市北区の岡山・吉兆庵美術館で開かれています。

日本を代表する文豪や政治家はどんな思いで文字をつづったのか。
会場には作品や手紙、約50点が展示されています。
イギリスに留学していた夏目漱石が家族へ書いた手紙です。
「西洋にては金が、気が引ける程、入候」と、苦しい懐具合への不安が記されています。
日本人初のノーベル賞受賞者湯川秀樹博士が書いたのは、「平和」の二文字です。
この他芥川龍之介や伊藤博文などの肉筆が展示された「近代偉人の筆づかい」は、岡山市北区の岡山・吉兆庵美術館で2月3日まで開かれます。

自閉症と向き合いながら豊かな感性で創作に取り組む版画家、石村嘉成さんの作品展が高梁市歴史美術館で開かれています。

力強いタッチと独特の色使いで描かれた魚や動物が、見る人を引きつけます。
愛媛県に住む版画家、石村嘉成さんの作品展です。
(石村さん)「私の世界では里山の生き物がいきいきと活動しています。そんな大好きな生き物たちを作品にしました」
2歳のとき自閉症と診断された石村さんは高校生で版画と出会い、現在まで、溢れ出る思いを作品に込めてきました。
会場には、西日本豪雨からの復興を願って描いた新作「がんばろう高梁」などを含む約100点が展示されています。
「生きていく衝動・石村嘉成展」は3月18日まで開かれています。