岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。
夢二郷土美術館「夢二のねこと黒の助展」

岡山出身の画家、竹久夢二の作品によく登場する「ねこ」に注目した企画展が、岡山市中区の夢二郷土美術館で始まりました。

夢二が描いた黒ねこを、鉄道のデザインで知られる岡山県出身のデザイナー水戸岡鋭治さんが、キャラクター「黒の助」としてよみがえらせました。
様々な「ねこ」の表情を描いた14点が披露されました。
「黒の助」は、水戸岡さんが夢二郷土美術館の「庭番」の黒猫をもとに考えました。
上を見つめた姿や魚をくわえたものなど、愛くるしい作品が並んでいます。
企画展には、「ねこ」にまつわる夢二の作品15点も合わせて展示されています。
「夢二のねこと黒の助展」は6月25日まで夢二郷土美術館で開かれます。

岡山県立美術館 「漆小松原賢次の技」展

倉敷市出身の漆作家、小松原賢次さんの作品を集めた展示会が、岡山市北区の岡山県立美術館で始まりました。

落ち着いた色彩の漆作品が並びます。
漆作家、小松原賢次さんが岡山県に寄贈した作品57点が展示されています。
平文蒔絵箱「幻花」です。
チューリップと全体にあしらわれた金箔のコントラストが映えます。
すべての作品は、50以上の工程を経て完成されています。
「漆小松原賢次の技」は、4月16日まで開かれています。

「徳川家ゆかりの人形展」岡山・吉兆庵美術館

 徳川家ゆかりの日本人形を集めた展覧会が、岡山市北区の岡山・吉兆庵美術館で開かれています。

三頭身で色白の肌、ふくよかで愛らしい稚児の姿をうつした「御所人形」です。
会場には御所や公家の間で贈答品として重宝された御所人形や、江戸時代の雛人形など約50点が展示されています。
制作には1年以上の月日がかかったとされ、芸術的価値が高いと言われます。
「『住吉詣』光源氏」は200年以上前の作品です。
人形の衣装には、本物の着物の生地が使われています。
日本人形の粋とされる御所人形を集めた「徳川家ゆかりの人形展」は4月2日まで開かれています。

高松の城下町発展の礎を築いた武将、生駒親正の甲冑が376年ぶりに里帰りし、展示が始まりました。

兜に刻まれた生駒家の家紋「半車」です。
高松市歴史資料館で21日展示が始まった、生駒親正の甲冑です。
親正は戦国時代の武将で織田信長、豊臣秀吉に仕えるとともに高松城を築き、城下町の発展の基礎をつくりました。
朝鮮出兵や関ヶ原の戦いでこの甲冑を身に着けたと伝えられています。
親正の死後、秋田県の寺で保管されていましたが、讃岐の菩提寺に返したいという申し出を受け、376年ぶりに里帰りしました。
安土桃山時代の様式で造られていて、技術の粋を集めた名品とされています。
甲冑は4月9日まで高松市歴史資料館に展示されています。