岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。
緑川洋一展「山紫水明」

瀬戸内市出身の写真家、故・緑川洋一さんの日本の国立公園をテーマにした写真展が瀬戸内市立美術館で開かれています。

朝焼けで真っ赤に染まる富士山です。
会場には、緑川洋一さんが46歳から精力的に撮影を続けたという日本の国立公園をテーマにした作品が61点展示されています。
緑川さんは、露出を巧みに操り幻想的な色合いの作品を生み出したことから「色彩の魔術師」ともよばれていました。
東北の三陸海岸で撮影された「空を覆ううみねこ」です。
夕暮れ時に空高く、はばたくうみねこのシルエットが見る人をひきつけます。
緑川洋一展「山紫水明」は、瀬戸内市立美術館で12月10日まで開かれています。

歳暮商戦本格化 高松三越にギフトセンター

歳暮商戦はこれから本格化します。
高松三越に、今月14日、ギフトセンターができました。

高松三越のギフトセンターでは、カタログ販売の商品を含めて合わせて2200点を扱っています。
例年通り、菓子や麺類、ハム、ビールなどの定番商品が人気で、予想平均単価は昨年とほぼ同じ4310円です。
力を入れているのが地元産の商品です。
特設コーナーには、東かがわ市引田のキャビアなどが並んでいます。
こちらは、高松三越限定の讃岐オリーブ牛うどん鍋です。
オリーブ牛の甘煮やブロッコリーだしに使う醤油まで地元産です。
高松三越のギフトセンターは12月25日までで、去年並みの売り上げを目指すということです。

「日本伝統工芸展岡山展」始まる

国内最大規模の工芸展、「日本伝統工芸展岡山展」が岡山市北区の岡山県立美術館で始まりました。

テープカットで開会を祝います。
展覧会は、日本の優れた工芸技術を保護、育成するために、毎年開かれていて今年で64回目になります。
陶芸や染織、漆芸などの優れた作品が県の内外から集まり約270点が展示されています。
日本工芸会総裁賞を受賞した奥井美奈さんの漆芸乾漆箱「流れる」です。
走り流れる水の姿を表現しています。
重要無形文化財保持者、伊勢崎淳さんの「備前黒花器」です。
シンプルな形に備前焼本来の焼き色が映えます。
日本伝統工芸展岡山展は12月3日まで開かれ、会期中の日曜日には工芸なども体験できます。

岡山県出身の政治家、犬養 毅=木堂が残した書を集めた企画展が、岡山市北区の犬養木堂記念館で開かれています。

明治から昭和にかけて政治家として活躍し、総理大臣もつとめた犬養木堂です。

企画展は、書に深い見識をもった木堂の揮毫(きごう)に関する冊子や書など記念館の収蔵品の中から49点を集めて開かれています。

木堂の、書に対する思い切りのよい姿勢がうかがえる作品です。したためている途中で文字の誤りに気づき、名前を書いたあとに訂正しています。

木堂は、人々から揮毫の依頼が絶えず、断りきれずに1日に88枚をしたためたという記録が残っています。

秋の企画展「字は面(つら)の芸 木堂の揮毫の世界」は、犬養木堂記念館で12月8日まで開かれています。