岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。
企画展「表装」

掛け軸や屏風などを作る職人「表具師」と芸術家が手を組んだ企画展「表装」が、岡山市北区の天神山文化プラザで開かれています。

日本の伝統的な屏風に、七福神の弁財天がポップな画風で描かれています。
会場には、表具師と芸術家が共同で生み出した作品13点が展示されています。
日本家屋の減少に伴い、表具師の仕事が減りつつある中、その技術を活かし新たな可能性を見出そうと開かれました。
「表具のエチュード」という作品です。
裏方の表具師をプロジェクションマッピングで映し出すことで、本来見ることのできない制作の過程を表現しています。
企画展「表装」は、天神山文化プラザで7月30日まで開かれています。

傑作浮世絵揃い踏み平木コレクション

東海道五十三次や人物画など、浮世絵の名作を集めた企画展が岡山市北区の岡山県立美術館で始まりました。

開会式には関係者が出席し、テープカットで祝いました。
会場には、人物画や風景画などの浮世絵約200点が展示されています。
今回の見どころは、歌川広重の「東海道五十三次」です。
東京の日本橋から京都までの道中の風景を描いた作品55点を一度に鑑賞することができます。
他にも東洲斎写楽や葛飾北斎といった江戸時代を代表する浮世絵師たちの作品が訪れた人の目を楽しませています。
「傑作浮世絵揃い踏み平木コレクション」は8月27日まで、岡山県立美術館で開かれています。

小林白汀 詩書の世界

岡山で書家として活躍し多くの詩も残した小林白汀の作品を集めた展覧会が、岡山市北区の吉備路文学館で開かれています。

小林白汀は、神戸市から10歳で岡山に疎開し、書家として活躍するだけでなく多くの詩を残して2012年に77歳で亡くなりました。
会場には、小林白汀の作品と、愛用した硯や筆など合わせて約100点が展示されています。
16歳のころから書きためた100編以上の詩を書にしたため、和紙にも自分で色を付けるなど紙選びにも思い入れが強かったといいます。
日々感じたことを詩に綴ったという白汀の思いが力強く、繊細な筆遣いで表現されています。
「小林白汀詩書の世界」は、岡山市北区の吉備路文学館で7月23日まで開かれます。

蜷川実花さん個展 高松市美術館

去年亡くなった演出家・蜷川幸雄さんの長女で、日本を代表する女性写真家・蜷川実花さんの個展が高松市美術館で始まりました。

鮮烈な色彩に包まれた独自の世界観が、写真の中に広がります。
高松市美術館で始まった、蜷川実花展です。
7日は、蜷川さん自身が作品への想いを語りました。
会場には、蜷川さんが2010年から現在までに手掛けた400点以上の作品がテーマごとに展示されています。
壁から床まで、桜の写真で埋め尽くされた展示室です。
東日本大震災のあった2011年春、何かに憑かれたかのように桜を撮りつづけたといいます。
蜷川実花展は、高松市美術館で8月27日まで開かれます。