岡山おでかけ羅針盤では、週末のおでかけ情報、美術館・ギャラリーなどのアート情報、スポーツイベント情報などを発信しています。
日本伝統工芸中国支部展

優れた陶芸や染織などを集めた、日本伝統工芸中国支部展が、岡山市北区の天満屋岡山店で始まりました。

テープカットで、開幕を祝いました。
地域の伝統工芸の技術の保存と普及を目的に、毎年開かれている公募展です。
会場の天満屋岡山店には、陶芸や染織、漆芸などの、7分野で活動している、岡山、広島、鳥取、島根の4県の作家が手がけた、131点が展示されています。
RSK山陽放送賞には、備前焼作家・橋本和哉さんの「炭化備前花器」が選ばれました。
窯で焼く時に炭を利用して、銀や金などに発色させる、新たな技法が使われている作品です。
岡山市長賞には、虫明焼作家・黒井博史さんの「鉄釉彩幾何文鉢」が選ばれました。
繊細で動きがある独自の文様は、茶色と黒の2色の釉薬を重ねて表現されています。
今回初めての試みとして、四国支部からの作品8点も展示されています。
日本伝統工芸中国支部展は、5月27日まで開かれています。

企画展示 学ぼう!ハンセン病問題

ハンセン病問題への理解を深めてもらおうと、書籍や資料などを集めた企画展が、岡山県立図書館で始まりました。

岡山県立図書館が、毎年開いている企画展です。
所蔵している資料の中から、180点が展示されています。
今年は、入所者が書いた歌集や、療養所に勤務した医師の体験記といった、文芸書を中心にした構成です。
瀬戸内の3つの療養所の世界文化遺産登録を目指す、NPO法人が設立されるなど、様々な取り組みが進む中で、ハンセン病問題について、正しく理解してもらおうというねらいがあります。
企画展は、7月15日まで開かれます。

高松松平家博物図譜

江戸時代に魚などを緻密に描写した、現代の図鑑にあたる博物図譜を展示した特別展が、香川県立ミュージアムで開かれています。

うろこの1枚1枚まで描いた、アジの絵です。
とげ状のうろこは、貝を砕いた粉を使って、立体的に仕上げています。
その緻密さから「自然に挑む江戸の超グラフッィク」と題した特別展です。
江戸時代中期に、高松藩の五代藩主・松平頼恭が作らせた、魚や鳥、植物の博物図譜を展示しています。
江戸時代は、自然界への興味が高まり、こうした博物図譜が盛んに作られますが、高松松平家の図譜は、特に評価が高く、日本を訪れたドイツ人医師・シーボルトも、書き写されたものを手にしたと言われています。
瀬戸内国際芸術祭のイベントのひとつになっていて、5月26日まで開かれています。

瀬戸内国際芸術祭 開幕

瀬戸内海の島々や港を舞台に繰り広げられる、現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2019が始まりました。

サンポート高松では、午前10時半から、主催者やアーティストが参加して、開会式が開かれました。
瀬戸内国際芸術祭は「海の復権」をテーマに掲げ、2010年に始まった、3年に一度の現代アートの祭典です。
4回目の今回は、ほぼ前回並みの32の国と地域から、225組のアーティストが参加します。
春・夏・秋の3つの会期に分けて開かれ、春会期は坂出市の沙弥島など8つの島や、高松港と宇野港周辺が会場になります。
初めてゴールデンウィークが期間に含まれる春会期は、5月26日まで開かれます。