めざせ!四国×東九州新幹線

めざせ!四国×東九州新幹線
第二弾放送日 2025年4月30日(日)よる8時 第二弾放送日 2025年4月30日(日)よる8時

概要

四国・東九州の県知事6人らが出演し、半世紀以上も動かない地方新幹線の計画を取り上げた「めざせ!四国×東九州新幹線」(3月放送)の続編。

第二弾は国政政党の役員や著名な研究者らへの取材を通して四国に新幹線がやってこない理由を考える。

瀬戸大橋は新幹線の走行できる規格でつくられ、近年は地元政財界から国に繰り返し実現への要望が行われている。

しかし、今年度も四国の新幹線実現に必要な調査費用は計上されなかった。

なぜ地方新幹線の実現はこれほどまでに難しいのか。

新幹線の歴史をたどる中で見えてきたのは日本の鉄道政策の紆余曲折、そして公共交通としての鉄道が抱えるジレンマだった。

過去の放送

第一弾(2025年3月放送)

四国の新幹線実現にこれまでにない期待が集まっている。

北海道・北陸・西九州などの路線の整備が進み、政府も新路線の調査に前向きな姿勢を示しているためだ。

四国4県が瀬戸大橋を通って各県都を目指す「岡山ルート」の実現で合意した。

また半世紀前に生まれた四国の新幹線計画は大阪から四国を経て大分に至るルートを示しており、九州で新幹線のない大分・宮崎も連携に動き出している。

一方で、東日本ではリニア中央新幹線の開業が迫る。

東京-名古屋-大阪は1時間で結ばれ、もうすぐ三大都市圏は一体化する。

人口の減る日本は、この巨大な都市圏(スーパー・メガリージョン)を軸に発展を図るが、懸念されるのは新幹線でつながらない地域の孤立だ。

国土の均衡ある発展を掲げ、地方の新幹線計画を示した「日本列島改造論」から半世紀。

計画はいまだ実現しないまま地域の格差は広がり、東京一極集中は止まらない。

本当にこのままで地域は存続できるのか。番組には四国と東九州の知事6人が総出演。

いままでにないスケールで新幹線の可能性と地域の未来を掘り下げる。

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