活動報告 3日目

学びのまとめ
「瀬戸内海を砂漠にしないために」

学びのまとめ 「瀬戸内海を砂漠にしないために」

3日目は、ひなせうみラボで、今回のイベントの総まとめです。まずは、グループに分かれて、きょうまで学んだ「海を守るための活動」と「自分たちにできること」についてまとめていきます。

3日目は、学びの総まとめです。
ひなせうみラボに集まった「岡山の海の恵み守り隊」。
6班に分かれて、2日間で学んだことをグループで話し合いました。

これまでの活動で気になったことを講師の先生をつかまえて聞くなど、最後まで学ぶ姿勢をくずさない子どもたちに先生たちも感心しきり。
様々な意見を友だちと一つの紙にまとめていくのもスムーズに…とはいきませんでしたが、自分にはなかった友だちの意見も取り入れながら、まとめシートを完成させていきました。
自分たちで考えて、友だちと話し合い、意見をまとめるという作業も大切ですね。

瀬戸内海を「砂漠」にしないために。
山でしていること、海でしていること、そして、私たちにできること。

すべてのグループが、素晴らしい発表をしてくれました。

学びのポイント

同じことを学んだのにいろいろな意見があっておもしろい!

まとめシートをチェック!

「コラボ弁当」のおかずもみんなで決めよう!
どのおかずが好きかな?

「コラボ弁当」のおかずもみんなで決めよう!どのおかずが好きかな?

今回のイベントオリジナルのコラボ弁当。おかずはどれがいいか、みんなで選ぶことに!まずは好きなおかずを好きに並べて、思い思いの弁当作り。どんなコラボ弁当ができるかな?

この日のお昼は、イベントオリジナルのコラボ弁当「岡山前浜もん弁当」について一緒に考えました。
岡山県庁そばの「はせいのおそうざい惣(そう)」で10月10日から年内販売予定。
長谷井商店の中島さん全面協力の企画です。ありがとうございます!

この日、用意してくださったのは、岡山の魚を具材にしたおかず5品。
サワラの塩焼き、チヌのフライ、ハモの照り焼き、ヒラの酢の物、イシモチの唐揚。
この中から、子どもたちによる人気投票でお弁当に入れる3品を決めます。

まずは、好きな具材を好きな位置に並べて、自分だけのオリジナル弁当を制作。
できたら、みんなで「いただきます!」。

5つの魚の味はどうだったかな?
「食べたことないヒラやイシモチがおいしかった!」
「味付けがおいしい」
「1日目に市場で見た魚、食べてみたかった。こんな味なんだ!」
瀬戸内の魚料理はおいしいね。
みんなは投票のために味をしっかりと確かめたようです。

さて、投票結果は…
コラボ弁当のおかずは、
1 チヌのフライ 2 サワラの塩焼き 3 イシモチの唐揚げ の3品に決定!!

みんなの作った
お弁当をチェック!

コラボ弁当のパッケージイラストを描こう!

コラボ弁当のパッケージイラストを描こう!

弁当のパッケージのデザインにも関わります!イラストのプロから魚の描き方を学ぼう!活動の中で好きになった魚、気になった魚はいるかな?

最後の活動は、イラスト作成!
なんと、コラボ弁当のパッケージに、「海の恵み守り隊」のみんなのイラストで彩ろうという大企画です。

指導してくれるのは、おさかなイラストレーターの「ヤマチャン」こと山崎晋介さん(山陽新聞社)。山崎さんは岡山県水産課のパンフレット等で魚のイラストを手がけるなど、魚を描くスペシャリストです。
山崎さんにかかれば線一本で魚の雰囲気が変わる!
魚の描き方をしっかりレクチャーしてもらったあとで、みんなも実際に魚を描いてみました。

お手本は山崎さんのイラストです。
「形や大きさをよく観察して下書きしてみてね。細かい部分は正確でなくてもいいから、自分の解釈で描いていいよ。」
「いいねえ!こうすればもっとよくなるよ」
山崎さんのアドバイスを聞きながら、ペンやクレヨン、色鉛筆、カラー筆ペンなどの画材を使って、いきいきとイラストを書きあげていく子どもたち。

それぞれの感性で自由に描く魚は、どれも個性的!
カラフルに色を使う子、りんかくをくっきり描く子、画用紙いっぱいにどーんと描く子、たくさんの種類を一枚に描く子などさまざまです。

完成したみんなの絵を並べてパチリ!
「形を描くのは難しいけど、色をぬるのが楽しかった!」
「ヤマチャンが、『形はあとで取ってもいい』と教えてくれたので上手に描けました」
「ペンが思った色と違っていたけど、うまく描けてよかった!」
と、子どもたち。

山崎さんからは、「みんな素晴らしいですね! 少ない画材でうまく表現できていました」「『描いてほしい』という特徴をちゃんと見つけていましたね」と、ほめていただきました。

みんなの描いたイラストは山崎さんがまとめて、スペシャルなお弁当の包み紙になります!