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秋口に注意!「脳の熱中症」とは? 防ぐには寝る前の“ある行動”をやめること

コロナ禍で患者増加中の脳の熱中症。涼しくなってきましたが、秋口の今こそ要注意。防ぐには寝る前の“ある行動”をやめること!?小川彩佳キャスターが「雑念が消えていく感じ」と語る効果的な呼吸法もご紹介!頭痛や倦怠感のある方必見です!
小川彩佳キャスター:23日は日中残暑が厳しかったですよね。 国山ハセンキャスター:秋の入り口ですけれども、よく気温が上がると熱中症に注意してくださいって聞くじゃないですか。ただ、いま年齢を問わず注意が必要なのが「脳の熱中症」です。いわゆる一般的な熱中症とは別物なんですが、小川さん聞いたことありますか? 小川:私、今回初めて聞きました、「脳の熱中症」という言葉。 国山:これ実ははっとするかもしれないですけれども、例えばお風呂に入っていないのに、のぼせたようにボーッとした状態になるとか、倦怠感、頭痛などを感じた場合は、「脳の熱中症」の可能性があります。どういうことかというと、暑さやストレスがかかりますと、脳の中の自律神経をつかさどる部分が熱を帯びてしまうんです。この、脳がオーバーヒートしたような状態が、「脳の熱中症」なんですよ。 小川:負荷がかかりすぎるということですかね。 国山:実際に熱くなってしまうということで、例えばスマートフォンやパソコンなども長時間使うと、本体が熱くなってきて、ダウンしてしまうことがあるじゃないですか。同様に、自律神経が乱れることで、体に不調をきたすというのが「脳の熱中症」ということなんですね。 小川:例えでも何でもなくて本当に脳内が熱くなるんですね。熱を帯びると。 国山:症状なんですが、頭痛や倦怠感などに加えまして、自律神経の機能が慢性的に低下していきますと、脳卒中など生活習慣病のリスクも高まるということです。東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身院長は「自粛続きなどでストレスが増えている人が多い。それにより、脳の熱中症の症状を訴える人が増えてきている」と話しています。 小川:年齢問わず、と言ってましたけれども誰でもなりうるわけですよね? 国山:そうなんです、ここが怖いところで年代に関係なく誰でもなり得ます。ただ、もともと自律神経機能が男性よりも低い女性がなりやすい傾向があるということですね。気をつける必要があるかと思います。 小川:どう防いでいったらいいのでしょうか。 国山:脳がオーバーヒートしていますので、冷ませばいいと思うじゃないですか。例えば冷却シートなんかをおでこにペタッと貼っても中は冷えません。脳の温度を下げる必要があるんですが、脳の温度が最も下がるのは寝ているときなんです。 小川:寝ているとき!? 国山:寝ているときが脳を冷やすチャンスということで、寝る前の行動が重要です。今夜から皆さんできる、寝る前に気をつけたい行動が2つあります。まずは長風呂をさける。リラックスするために長風呂したいという方もいらっしゃると思いますが、就寝時に脳が冷めにくくなるため控えた方がいいということです。梶本医師によりますと「長風呂はさけてください。長風呂する場合も10分程度など短くしてください。水温は40度くらいで、就寝の1時間半くらい前には済ませてほしい」とのことです。そしてもう1つ、寝る前のスマホ。脳が覚醒してしまって、脳の中枢部分は温度が上がってしまうということなので、スマホも気をつけてくださいということでした。 では、皆さんにお伝えしたい、呼吸法があります。「4・7・8呼吸法」というもので、腹式呼吸で鼻から4秒息を吸って、7秒息を止めて、8秒かけて口から吐く。 小川:これ安眠効果もあるって聞いたことがあって、私結構やってるんですよ。 国山:やってます?どうですか、実感は? 小川:本来の効果とはまた違ったところにあるかもしれないですけど、呼吸に集中するので、雑念が消えていく感じがします。考えすぎなくなるというか。 国山:脳を効率的に冷ます効果があるのでこの呼吸法を取り入れる必要があるということなんですよ。今、日中にマスクを着けたままの作業が増えているかと思いますのでちょっとボーッとしたり、集中力が切れたなって思ったときには、この4・7・8呼吸法を試してほしいなと思います。(24日00:00)

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