岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。

2016年12月8日

「電子メール」

 電子メールの時代になって、催しの案内状も、通信も機械で見る時代で、郵便で配達されることがメッキリ無くなった。郵便箱にたまにあると税金の支払いである。書留郵便は、督促とか、差し押さえとか、碌な通知がないから、ハッと胸をつかれて嫌な思いになる。それで個人の通信では、フランスで書留を送るのは大変に失礼で、エチケット違反の禁物となっている。確実に届くように念を入れてと、日本では書留も好まれるが、フランスでは書留を送りつけた人は確実に悪い印象で記憶されるから要注意。フェイスブックというのがあるが、これは宣伝広告媒体みたいなものとして利用しているが、わたくしの分も画商がやってくれていても、自分で触ったことはない。フェイスブックに個人通信添付で送りましたと言われても、送られたことさえ知らない。この文章のページは山陽放送さんが、管理作成してくださっていて、自分で操作して巧みに作りこなしているわけではない。本当に必要なことは、きっちり来るはずだと思うから、電子メールで送ったから伝わっているなどと、誤解されないようにお願いしたい。

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