岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。
アンバリッドの大砲(1)
アンバリッドの大砲(1)

【近況】
  
11月8日〜21日
  「第25回15区美術家展」
パリ15区役所
11月22日〜30日
  「アール・キャピタル展」
パリ・グランパレ
(SNBA部、水彩・デッサン協会部 参加)
12月11日〜14日
  「SNBA 2008年展」
パリ・カルーセル・デュ・ルーブル
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≪既刊≫

『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。

「新書版・私のファッション屋時代」

900円+送料
講談社エディトリアル・株式会社第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)5319-4150
FAX(03)3944-5241
または、展覧会場でのみ発売
 
2008年11月10日

「もうすぐクリスマスだよ!!」

 アメリカ大統領選挙のニュース騒ぎが、一段落した。もう数ヶ月、ずっとこのニュースが、フランスでも詳細に報道され、この10日ばかりは、新聞もテレビも、関連ニュースで全てが構成されていた。
 日本の同様出来事だと、選挙の前に半段二列、選挙が終わって選ばれた新首相の顔写真が入って、4分の1ページ分もの、特派員記事に扱われればよい方だから、フランス人にとっても、アメリカは違うんだと、ただ々々感心していた。アメリカの独立を応援したのはフランスの王様だし、多くのアメリカ人の、出身母国はヨーロッパだから、密接なのである。単なる国際情勢とか、政治上の重要度を越えた血肉がある。


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赤木曠児郎氏 略歴
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