岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいただいています。

トリアノン・パラス・
ホテルの入り口
(ベルサイユ)
 

「夏至のころ」

 この頃のヨーロッパの日は永い。パリでも朝の六時にはもう太陽が昇り、沈むのは夜の十時前、仕事を終わって事務所を出ても、夕方の六時ごろは、まだ太陽は頭の上のほうで、これから四時間も照っているのですから、浮き々々とデートをしたり、公園を散歩したり、カッフェのテラスで駄弁ろうかというもの、ジュードーとかカラテ、スポーツジムに通う女性も、意外と多いのです。


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赤木 曠児郎 (2001年6月18日)
赤木曠児郎氏 略歴
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