今週の詩
2026.6.15.~2026.6.20.
『 合唱組曲『燃える故郷 ——六月二十九日の歌 一章 旭川』 』
永瀬清子さんは、
1945年6月29日の岡山空襲を伝える
合唱組曲「燃える故郷」の作詞を手がけました。
作曲は木下そんきさん、
初演は1981年6月、岡山合唱団によるものです。
七章からなる組曲の第一章は「旭川」です。
岡山県の三大河川のひとつである旭川が擬人化され、
河の流れは岡山空襲の夜の出来事を
「河はいまでもおぼえている」、「忘れずうたっている」
と私たちに語りかけてくるようです。
永瀬さん自身も戦争体験を詩や随筆などに綴り、
講演会で語り続けてきました。
「一章 旭川」には、
語り部としての永瀬さんの姿が重なって見えてきます。
岡山空襲の記憶は、合唱組曲としても確かに刻まれているのです。
1945年6月29日の岡山空襲を伝える
合唱組曲「燃える故郷」の作詞を手がけました。
作曲は木下そんきさん、
初演は1981年6月、岡山合唱団によるものです。
七章からなる組曲の第一章は「旭川」です。
岡山県の三大河川のひとつである旭川が擬人化され、
河の流れは岡山空襲の夜の出来事を
「河はいまでもおぼえている」、「忘れずうたっている」
と私たちに語りかけてくるようです。
永瀬さん自身も戦争体験を詩や随筆などに綴り、
講演会で語り続けてきました。
「一章 旭川」には、
語り部としての永瀬さんの姿が重なって見えてきます。
岡山空襲の記憶は、合唱組曲としても確かに刻まれているのです。
<文・白根直子>
永瀬清子さん プロフィール
過去の放送をPodcastで配信中!
朗読
- RSKアナウンサー
- 小林 章子
- (こばやしあきこ)
岡山市生まれ。
RSKイブニングニュースで永瀬清子さんをテーマに取材。
2003年 第29回アノンシスト賞・優秀賞「テレビ 実況・フリートーク部門」
2010年 第36回アノンシスト賞・優秀賞「CM部門」
2013年 第39回アノンシスト賞・優秀賞「ラジオ 読み・ナレーション部門」など受賞。
1906年、現在の岡山県赤磐市に生まれました。
1995年、89歳の誕生日に生涯を閉じるまで、生涯現役の詩人を貫いた「現代詩の母」です。
多感な時期を金沢・名古屋で、結婚して大阪・東京で暮らし、1945年に夫の転勤で岡山市に帰りました。
戦後、現在の岡山県赤磐市松木で農業に従事しながら詩を書き、詩の雑誌「黄薔薇」を創刊。
岡山県詩人協会の初代会長も務め、後に続く詩人を育てました。
また、ハンセン病の入所者とともに詩を書き、選挙により豊田村の教育委員、岡山家庭裁判所の調停委員、世界連邦運動に参加、近代岡山の女性史研究を行うなど幅広い活動も知られています。