今週の詩
2026.9.21.~2026.9.26.
<文・白根直子>
『 土砂について 』
自然の前では、
「人々」がどれほど知恵を集めても、
かなわないことがいくらでもあります。
永瀬さんはこの詩で、
「土砂」を擬人化して「人々」と比べながら、
「土砂」になりきってその気持ちを伝えています。
いつもは静かにそこにあり、
当たり前の存在である「土砂」。
しかし、
ひとたび大雨となれば、
どれほど力を尽くしても
「人々」にできることには限りがあります。
「土砂」の行き先は地形によって変わりながら進み、
「自分で自分の道をつけた」とあるように、
突き進んで止まりません。
これは、
世の中の動きや人とのかかわりなど、
さまざまなことにも通じています。
思いがけない時に思いがけないことが、
あっという間に起きてしまう。
どうにかできることもありますが、
あれば、
どうにもならないことも少なくありません。
それでも、
少しでも良い道を見つけたいと願うのです。
自然は、
私たちに多くのことを教えてくれます。
「人々」がどれほど知恵を集めても、
かなわないことがいくらでもあります。
永瀬さんはこの詩で、
「土砂」を擬人化して「人々」と比べながら、
「土砂」になりきってその気持ちを伝えています。
いつもは静かにそこにあり、
当たり前の存在である「土砂」。
しかし、
ひとたび大雨となれば、
どれほど力を尽くしても
「人々」にできることには限りがあります。
「土砂」の行き先は地形によって変わりながら進み、
「自分で自分の道をつけた」とあるように、
突き進んで止まりません。
これは、
世の中の動きや人とのかかわりなど、
さまざまなことにも通じています。
思いがけない時に思いがけないことが、
あっという間に起きてしまう。
どうにかできることもありますが、
あれば、
どうにもならないことも少なくありません。
それでも、
少しでも良い道を見つけたいと願うのです。
自然は、
私たちに多くのことを教えてくれます。
<文・白根直子>
永瀬清子さん プロフィール
過去の放送をPodcastで配信中!
朗読
- RSKアナウンサー
- 小林 章子
- (こばやしあきこ)
岡山市生まれ。
RSKイブニングニュースで永瀬清子さんをテーマに取材。
2003年 第29回アノンシスト賞・優秀賞「テレビ 実況・フリートーク部門」
2010年 第36回アノンシスト賞・優秀賞「CM部門」
2013年 第39回アノンシスト賞・優秀賞「ラジオ 読み・ナレーション部門」など受賞。
1906年、現在の岡山県赤磐市に生まれました。
1995年、89歳の誕生日に生涯を閉じるまで、生涯現役の詩人を貫いた「現代詩の母」です。
多感な時期を金沢・名古屋で、結婚して大阪・東京で暮らし、1945年に夫の転勤で岡山市に帰りました。
戦後、現在の岡山県赤磐市松木で農業に従事しながら詩を書き、詩の雑誌「黄薔薇」を創刊。
岡山県詩人協会の初代会長も務め、後に続く詩人を育てました。
また、ハンセン病の入所者とともに詩を書き、選挙により豊田村の教育委員、岡山家庭裁判所の調停委員、世界連邦運動に参加、近代岡山の女性史研究を行うなど幅広い活動も知られています。