今週の詩
2026.5.4.~2026.5.9.
『 かなざわ 』
岡山で生まれ、2歳の頃に金沢で暮らし始め多感な時期を過ごした永瀬さん。
その後、名古屋、大阪を経て東京で暮らしていました。
この詩を書く7年前に発表した随筆には、
「しかし日本全国のどこよりもその昔の金沢が私の故郷である」
(『北國新聞』1936年8月6日)
と書いており、
詩「かなざわ」には、ふるさとへの思いが込められています。
この詩には、反歌二首が添えられました。
反歌とは、長歌の内容をまとめたり補ったりしている短歌のことで、
万葉集に多くみられます。
永瀬さんは、石川県立第二高等女学校卒業後、
尾山神社で旧制第四高等学校の鴻巣盛廣(こうのす・もりひろ)教授に
万葉集の講義を受けていました。
反歌二首を添えて金沢への思いを綴ったところにも、
思い出と深い愛着が感じられます。
その後、名古屋、大阪を経て東京で暮らしていました。
この詩を書く7年前に発表した随筆には、
「しかし日本全国のどこよりもその昔の金沢が私の故郷である」
(『北國新聞』1936年8月6日)
と書いており、
詩「かなざわ」には、ふるさとへの思いが込められています。
この詩には、反歌二首が添えられました。
反歌とは、長歌の内容をまとめたり補ったりしている短歌のことで、
万葉集に多くみられます。
永瀬さんは、石川県立第二高等女学校卒業後、
尾山神社で旧制第四高等学校の鴻巣盛廣(こうのす・もりひろ)教授に
万葉集の講義を受けていました。
反歌二首を添えて金沢への思いを綴ったところにも、
思い出と深い愛着が感じられます。
<文・白根直子>
永瀬清子さん プロフィール
過去の放送をPodcastで配信中!
朗読
- RSKアナウンサー
- 小林 章子
- (こばやしあきこ)
岡山市生まれ。
RSKイブニングニュースで永瀬清子さんをテーマに取材。
2003年 第29回アノンシスト賞・優秀賞「テレビ 実況・フリートーク部門」
2010年 第36回アノンシスト賞・優秀賞「CM部門」
2013年 第39回アノンシスト賞・優秀賞「ラジオ 読み・ナレーション部門」など受賞。
1906年、現在の岡山県赤磐市に生まれました。
1995年、89歳の誕生日に生涯を閉じるまで、生涯現役の詩人を貫いた「現代詩の母」です。
多感な時期を金沢・名古屋で、結婚して大阪・東京で暮らし、1945年に夫の転勤で岡山市に帰りました。
戦後、現在の岡山県赤磐市松木で農業に従事しながら詩を書き、詩の雑誌「黄薔薇」を創刊。
岡山県詩人協会の初代会長も務め、後に続く詩人を育てました。
また、ハンセン病の入所者とともに詩を書き、選挙により豊田村の教育委員、岡山家庭裁判所の調停委員、世界連邦運動に参加、近代岡山の女性史研究を行うなど幅広い活動も知られています。