SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2026年9月5日(土) 放送 [ 再放送:2026年9月7日(月) ]

(有)頼鉄工所(岡山市)

(有)頼鉄工所(岡山市)

代表取締役社長 頼 伸治 氏

岡山市中区乙多見、東岡山テクノセンターの一角に本社工場を構える頼鉄工所。
節目の100年を迎えた老舗企業だ。
精密機械部品を製作する部品メーカーだが、主力は精密シャフトで、その多くが半導体製造装置に組み込まれる。
1926年に創業、岡山空襲をくぐり抜け、戦後は農業機械部品製造、その後船舶や工作機械部品製造を経て、1980年代に入りモーターの軸を手掛けるようになった。
それが現在の精密シャフト製造につながるのだが、顧客の機械メーカーからの絶大な信頼は、研磨加工の高い技術、要望に応える創意工夫の積み重ねが築いた。
なかでも頼鉄工所のシャフトを組み込んだ特殊なマグネットポンプは、東京スカイツリー、新幹線、巨大コンビナートなどに使用されインフラを支えている。
そして半導体製造装置の中のシャフトは、日本から台湾、世界へと飛んでいるのだ。
私たちの身近にも頼鉄工所のシャフトは存在する。
この夏、高速道のSAでソフトクリームを食べませんでしたか?
実は、業務用ソフトクリーム製造機の中にあるのも頼鉄工所のシャフト、なのです。
さて頼社長は現在60歳だが、就任は2026年5月と聞き、少々驚いた。
兄が社長、ご本人が専務、共に役員を継いだのがリーマンショックのさなかで、工場はほとんど休業状態が続く中のことだったと振り返る。「必死でした」の一言が重い。
100年の節目に社長就任となったが、部品メーカーとしての矜持と誇り、そして次世代へのバトンをつなぐ姿勢に微塵の迷いもない。
熱意と真摯な思い、次の100年を見越す姿勢をトップインタビューです。

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