2025年6月21日予告
岡フィル ヴァイオリン奏者 仁熊美鈴さん
今回は、仁熊さんが参加する「わたしたちの室内楽」演奏会のご案内。
8月10日(日)岡山市立オリエント美術館での開催、午後6時30分開演だ。
私たちの室内楽、サブタイトルは美術館で聴く弦楽六重奏と付けた。
テーマは「Memento」、思い出をあなたに…。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそれぞれ2名、計6人の演奏家が奏でるアートに囲まれた至福の音楽はいかがでしょう。
岡山初演のプログラムもあるそうで、仁熊さんも熱が入る。
おりしも、この日は、RSK主催「古代エジプトふしぎ発見と秘められた物語」特別展も開催中、合わせてお楽しみいただける。
番組では、当日のプログラムから、チャイコフスキー作曲「フィレンツェの思い出」をお聴きください。
2025年6月14日放送
岡フィル ヴァイオリン奏者 仁熊美鈴さん
シンフォニーホールとはしばらくのお別れとなった岡フィルの5月定期演奏会、仁熊さんも特別の思いで演奏会に臨んだ。
今回は、その感想も織り交ぜながら、7月19日(土)午後2時からの津山での第85回定期演奏会をご紹介。
さて今回のテーマは、その津山公演にちなみ弦楽合奏を選んでくれた。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの弦楽器のみで構成される弦楽合奏、親和性の高いハーモニーが魅力で、名曲が数えきれないほど、と仁熊さん。
有名なチャイコフスキー作曲弦楽のためのセレナーデのほか、コントラバス12本が奏でるビバルディ作曲四季より「春」は必聴もの、最後の曲もお聴きのがしなく!
2025年6月7日放送
岡フィル フルート奏者 堺由美さん
みなさんは、フルートだけのオーケストラがあるのをご存じだろうか。
岡山フルートの会に所属するフルートの専門家を中心としたグループ、それがフルートオーケストラ“セレーナ”だ。
もちろん、堺さんもメンバーの一人、バスフルートやコントラバスフルートなど特殊なフルートを含めた本格的なオーケストラで、定期的に開催している自主コンサートは、今回で20回を迎える。
それが、フルートオーケストラ“セレーナ”コンサートvol.20Anniversary。
ルネスホールで6月22日(日)午後2時開演。
堺さんのPRにも力が入る記念演奏会、選曲も当日のプログラムからモーツァルト作曲ディベルティメントニ長調K136などをお送りする。
2025年5月31日放送
岡フィル フルート奏者 堺由美さん
今回の堺さんのテーマは、「フルートの仲間たち」。
一般的にこれがフルート、と思われているのは「コンサートフルート」で、仲間はいっぱいいる楽器だ。
アルト、バス、コントラバス、ピッコロ、それぞれにフルートという名前が付く。
音色を聞き比べるために用意した楽曲は、ドビュッシーの「こどものための領分」より「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」、多久潤一郎作曲のローズ・ローザよりスナップドラゴンなど。
スタジオにフルート3本を持参、堺さんが生の音色も聴かせてくれる。
フルートを堪能していただく極上の30分です。
2025年5月24日放送
岡フィル事務局 長尾賢さん
ヴァイオリン奏者として昨年まで岡フィルメンバーだった長尾さんは、福田廉之助さんと同門だ。
その福田さんがプロデュースする12月14日ハレノワ中劇場の特別コンサートを含め、今回は岡フィルの2025年度公演ラインアップに焦点を当てた。
まず第85回定期演奏会は、津山文化センターで、岡フィル初登場の指揮者原田慶太楼さんに大注目。
4人のソリストを招いて、モーツアルトのアイネクライネナハトムジークから始まるプログラムが大胆不敵だそうだ。
そして、第86回定演は倉敷市民会館、これも岡フィル初の試みでオールハンガリープログラム。
ピアニスト児玉麻里さんを迎え、リストとバルトークで盛り上がるんだとか。
プロならではの長尾さんの解説にご注目ください!