2025年9月20日予告
岡フィル アシスタントコンサートマスター
ヴァイオリン奏者 長坂拓己さん
久しぶりのスタジオ出演、185センチの長身と明るい茶系のヘアスタイルは変わらずカッコいいい。
TVゲームのやり過ぎから、母の機嫌を取ろうと始めたヴァイオリン、練習がいやで、やっと音色に目覚めたのが高校生になってからと話す。
小学2年から10年近くが経っていたそうだ。
野球少年、卓球中学生、高校では囲碁で全国大会出場、と多彩な一面を持つ長坂さんの今回のテーマは、「知られざる名曲」。
まず、ぺルト作曲の鏡の中の鏡。
チェコの作曲家、フィビッヒとフィシェルの曲はポエムとアモローゾで、優しさと慈愛に満ちた旋律が魅力。
夏の暑さを見送る夕べにどうぞ。
2025年9月13日放送
岡フィルヴィオラ奏者 島田玲さん
ピアノ奏者 中島尚子さん
島田さんの秋は、忙しい。
なかでも、リスナーのみなさんにもぜひ聴いてほしい演奏会が、11月3日(月・祝)午後2時開演、岡山市北区の陰涼寺で開かれる「宮川彬良PianoQuartet」だ。
作曲家の宮川彬良さんのピアノ、原雅道さんヴァイオリン、宮田浩久さんチェロ、そして島田玲さんヴィオラという出演で、全曲オリジナルで贈る奇跡のステージ!というクレジットが躍る。
宮川さん作曲の「マツケンサンバⅡ」も岡山初披露で、島田さん曰く、楽しくておもしろくて踊りたくなるようなステージだそうだ。
番組でも宮川彬良作曲のびっくりの曲をセレクト、お楽しみに!
なお、9/6放送の3曲目tongpooが、坂本龍一のopusになっておりました。訂正してお詫びいたします。
2025年9月6日放送
岡フィルヴィオラ奏者 島田玲さん
ピアノ奏者 中島尚子さん
久しぶりの島田さん、大の仲良しという中島さんを伴っての出演。
中島さんとは、晴レトケ五重奏団で演奏する仲間だ。
晴レトケ五重奏団は、ピアノの中島さんに弦楽4本が加わるピアノ五重奏団、1年に2回演奏会を行って2023年から活動している。
お互いに楽器で本音が語れる存在だと話すおふたり、中島さんは、人と演奏するのが大好きなピアニストだ。
そんな二人が選んだテーマは、映像とクラシック。
ラヴェル作曲ボレロ、ムソルグスキー作曲展覧会の絵など、みなさんは、どんなシーンを思い出すでしょうか。
2025年8月30日放送
岡フィル事務局 ライブラリアン 岡田実夕さん
6歳からピアノ、吹奏楽でクラリネット、大学で作曲とチェロを学んだ岡田さんは、作曲を趣味にしている。
そして今は、オーケストラ・ライブラリアンを担当。
楽譜の手配と管理が仕事だが、演奏会場に全パートの楽譜を運ぶのもライブラリアンの仕事で、忘れたことはないけど夢は見ます!と話す。
日本オーケストラ連盟のライブラリアン会議にもしっかり出席、その時の様子も興味深い。
さて選曲は、10月19日午後2時開演、倉敷市民会館での第86回定演にちなみ、ハンガリーの作曲家リゲティ、リスト、ポッパーの名曲をご紹介する。
2025年8月23日放送
岡フィル事務局 ライブラリアン 岡田実夕さん
岡田さんは、事務局でライブラリアンを担当している。
岡フィルに、オーケストラ・ライブラリアンは岡田さん一人、前任者から引き継いで担当することになった。
ライブラリアンの仕事は、楽譜の手配、管理。
演奏会の曲目が決まると、指揮者から指示された編曲の楽譜を手配する。
もちろん楽器のパートごとに楽譜は異なる。手元に届いた楽譜に、パートリーダーの指示を書き込み、あれやこれや、もうたいへんな仕事。
そこで、2週にわたって、奥富アナも初めてのオーケストラ・ライブラリアンのお仕事をインタビュー。
リヒャルト・ストラウス4つの最後の歌より「9月の歌」など、珍しい選曲が並ぶ。