ブラヴォー!!岡フィル!!~もっとクラシック~ ブラヴォー!!岡フィル!!~もっとクラシック~

土曜日 ごご4:30~5:00

岡山フィルハーモニック管弦楽団とRSKラジオがお送りするクラシックを誰でも存分に楽しめる「敷居の低いクラシック番組」。
毎週、岡フィルメンバーがゲスト出演。演奏している楽器の特徴やこだわり、また、おすすめ楽曲の紹介・聴き所、もちろんコンサート情報まで、クラシックのさまざまな情報をお届けします。

♪ 過去の放送内容一覧 ♪

2025年4月26日予告

岡山シンフォニーホール管理部 余傳茉鈴さん

余傳さんのふるさとは、玉野市。
母は山好きなのになぜか「まりん」と名付けられましたと、話す笑顔がさわやかだ。
ダンスのほかに演劇も大好きだという言葉通り、今回の選曲は、劇中歌3曲。
人気の劇作家・末満健一氏の演劇オリジナルシリーズ「TRUMPシリーズ」の中の、グランギニョールの劇中音楽を選んでくれた。
人間と吸血鬼が織りなす愛と呪いの物語、さぁ、どんな曲が出てくるかお楽しみに。
また、シンフォニーホール改修工事に先立ち、5月6日に行われるホールの一般開放のご案内も聞き逃せない。

2025年4月19日放送

岡山シンフォニーホール管理部 余傳茉鈴さん

珍しい、そして美しいお名前の「よでん まりん」さん、2022年から現職で、貸しホールの仕事を担当している。
小さいころピアノは習っていたが、クラシックには馴染みがなく、大学のゼミで出会ったコンテンポラリー・ダンスに魅かれ、自分の世界観に合う音楽を見つけていったという。
クラシックは勉強中、と語る余傳さんだが、選曲は幅広く選んだ理由がまた楽しい。
詳しくは番組で…なにしろやくしまるえつこ作曲「タンパク質みたいに」、ウルトラマンZの主題歌などが並んだ。
一味違うブラヴォー!岡フィル!をお楽しみに!

2025年4月12日放送

岡フィル事務局 長尾賢さん

岡フィル事務局と、今福音楽堂の運営という2つの顔を持つ長尾さん、活動の場は大阪と岡山が半々と話す。
大阪在住だった学生時代、大阪市城東区の音楽企画募集がきっかけで、音楽の場づくりへの関心が一気に高まった。
そのことが、今福音楽堂につながるのだが、その音楽堂が商業施設の中にあるというのも面白い。
買い物がてら音楽をどうぞ、という普段着の感覚である。
そんな長尾さんは、音楽といろいろなジャンルをコラボさせる「実験」を試みながら、その話題を実に楽しそうに話してくれた。
今回の選曲は、大好きだというトリオ・アコードの演奏でヴェートーベン作曲ピアノ三重奏曲第5番、第6番をお聴きいただく。

2025年4月5日放送

岡フィル事務局 長尾賢さん

2024年9月から現職の長尾さんだが、直前の7月の岡フィル定期演奏会では、ステージの上でヴァイオリンを弾いていたという。
どういうこと?
実は倉敷市出身、3歳からヴァイオリンを学びジュニアオケに入団、大阪の音楽大学に進んだ経歴を持っているのだ。
師事したのは小栗まち絵先生で、福田廉之助さんと同門。
そして、岡フィル事務局で活動すると同時に、大阪市城東区で、今福音楽堂というキャパ100人のホールを運営し、若手の音楽場づくりと実験スペースを体現している。
なんてマルチでおもしろい!
28歳でホール経営ってどういうこと!?
ご本人曰く、演奏に未練はない、音楽の場づくりが使命と心得ます!だそうだ。
ぜひ、番組をお聴きください。
お送りする曲は、メンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲、ヴェートーベン作曲交響曲第6番「田園」、長尾さんの思いあふれる解説も聞きどころです。

2025年3月29日放送

岡フィル 特別首席ファゴット奏者 柿沼麻美さん

ファゴットは、ダブルリードの木管楽器で幅広い音域が特長、重々しい響きからユーモアあふれる軽やかな音色まで、その魅力に惹かれるファンは多い。
オーケストラでは、メロディー部分を奏でることもあるが、吹奏楽では低音部でリズムを刻むなど、伴奏が主な仕事。
でも、と柿沼さんは続ける。
「吹奏楽のファゴットは“お出汁”なんです、お出汁が美味しくなければ料理はだめでしょ?」さすが、特別首席だ。
さて、今回の選曲は、そんなファゴットが活躍する吹奏楽の名曲。
吹奏楽の名門、東京佼成ウインドオーケストラの演奏で、「たなばた」「いちご協奏曲」などをお送りする。
柿沼さんのふるさと栃木県宇都宮市文化会館での録音で、柿沼さんもソリストとして参加、見事な響きをお楽しみください。

♪ 過去の放送内容一覧 ♪

番組へのお問い合わせ

〒700-8580
RSKラジオ
「ブラヴォー!!
   
岡フィル!!」係

E-mail:
classic@rsk.co.jp