2025年10月18日予告
岡フィル ステージマネージャー 村上蒼樹さん
スタジオ入りは2年ぶりの村上さん、客席以外のエリアはすべて仕事場というこの仕事は、団員のケア、楽器の管理・移動・運搬、楽屋回りなど多岐にわたる。
今回は、そんな村上さんが小学校5年の時の岡フィルの思い出と、ジュニアオケ入団当時のある後輩のエピソードを語ってくれた。
その後輩とは、先日ブザンソン国際若手指揮者コンクールで優勝した、岡山出身の米田覚士さんだ。
小澤征爾さん、佐渡裕さんも受賞、日本人11人目の快挙だが、そんな米田さんが、ジュニアオケで村上さんと一緒だった。
2年後輩という米田さんの音楽歴や、「よねちゃん」と呼ばれていたころの楽しいエピソードをどうぞ。
2025年10月11日放送
岡フィル トランペット奏者 﨑谷由佳利さん
10月12日「﨑谷由佳利トランペットコンサート」、ふるさと井原市のアクティブライフ井原メルヘンホールで開催される。
第1部は戦争がテーマ、第2部は﨑谷さんが留学していたアメリカ、イタリア、ふるさと日本をテーマに楽曲を選んでくれた。
アメリカの映画音楽、イタリアのオペラ、日本の唱歌と並ぶ。
ところで、﨑谷さんは音楽以外でも、あっと驚く賞を受けている。
ASPJapan2025福山大会でグランプリ受賞、全国大会でも選出され、12月にはマレーシアで開催される世界大会に出ることが決まったのだ!
ASPってなに?ぜひ、番組をお聴きください。
2025年10月4日放送
岡フィル トランペット奏者 﨑谷由佳利さん
一年ぶりのスタジオ出演、明るい﨑谷さんがやってきた。
岡山アーツフェスティバルなど、多忙な秋を過ごしているとか。
なかでも久しぶりのソロ演奏会を控えて、ドキドキの日々だそうだ。
10月12日「﨑谷由佳利トランペットコンサート」、ふるさと井原市のアクティブライフ井原メルヘンホールで開催される。
第1部は戦争がテーマで、﨑谷さんが切望していた企画だ。
番組では、この日のプログラムに沿ってセレクトしてくれた。
ヒンデミット作曲トランペットソナタ第1楽章、マンシーニ作曲映画「ひまわり」メインテーマ、そしてルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」、いずれも戦争を題材にした楽曲をお送りする。
2025年9月27日放送
岡フィル アシスタントコンサートマスター
ヴァイオリン奏者 長坂拓己さん
長坂さんが敬愛してやまない演奏家、それはギドン・クレメール氏だ。
先週お送りした楽曲もすべてクレメールの演奏、実は大学2年の時、横浜公演を聞きに行き、縁あって楽屋も訪ねている。
2度目の出会いは、留学先のブタペストでの公演、なぜか調律師がクレメールに会わせてくれたのだ。
世紀を代表するヴァイオリニストとの出会いは、ココロの宝物。
さて、今回も知られざる名曲をお送りする。
なかでもスクリャービン作曲のピアノ協奏曲第2楽章、第3楽章が素晴らしい。
最後に、少し早いが、2026年2月と3月には、ソリストとしてのステージも控えている長坂さん、2月8日早島町ゆるびの舎ではベートーヴェンの、3月尾道市ではメンデルスゾーンの、いずれもヴァイオリン協奏曲を予定している。
2025年9月20日放送
岡フィル アシスタントコンサートマスター
ヴァイオリン奏者 長坂拓己さん
久しぶりのスタジオ出演、185センチの長身と明るい茶系のヘアスタイルは変わらずカッコいいい。
TVゲームのやり過ぎから、母の機嫌を取ろうと始めたヴァイオリン、練習がいやで、やっと音色に目覚めたのが高校生になってからと話す。
小学2年から10年近くが経っていたそうだ。
野球少年、卓球中学生、高校では囲碁で全国大会出場、と多彩な一面を持つ長坂さんの今回のテーマは、「知られざる名曲」。
まず、ぺルト作曲の鏡の中の鏡。
チェコの作曲家、フィビッヒとフィシェルの曲はポエムとアモローゾで、優しさと慈愛に満ちた旋律が魅力。
夏の暑さを見送る夕べにどうぞ。