瀬戸 大輝

報道制作局 報道部

2021年入社

[取材日:2023年11月]

現在の部署での仕事

私は現在報道部で記者として勤務しています。 主な仕事内容としては、現場での取材とニュース用の原稿作成です。
担当は警察・司法で事件事故や裁判がメインですが、他にもスポーツや地域の話題など取材内容は幅広く毎日様々な現場で取材してニュース原稿を作成しています。
また、最近はテレビだけではなくネットニュースにも力を入れています。
岡山・香川エリアで起こった事件や事故などのニュースをいち早くネットにあげて地域の人たちに情報を届けたり、裁判の傍聴記をアップして裁判で何が話されたのか、そもそもその事件はどのようなものだったのかを読んだ人が分かりやすく関心を持てるような内容にすることを心掛けています。

「やっててよかった」と思った仕事

報道部に異動してまだ1年経っていないのですが、最も印象に残っているのは「夏の甲子園」の取材です。
小さいころからテレビで高校野球を見ていたので、まさか自分があのアルプススタンドやインタビューブースで取材をしているとは夢にも思いませんでした。
また、今年の岡山県代表・おかやま山陽は甲子園ベスト8まで勝ち上がり、県大会前から取材で関わってきたチームが全国で活躍している姿を間近で見て感動しました。
それ以外にも報道部では、普通では入れない場所での取材や普通では会えない人への取材をする機会も多々あり、その度に「貴重な経験が出来る仕事だな」と感じています。

失敗の経験と対処法

1度だけ寝坊したことがありますが、その時は血の気が引くほど焦りました。
これまでの人生で寝坊した記憶がなかったので本当に「やらかした」と思いました。
すぐに準備して家から直接取材先へ向かい、何とか開始時間には間に合ったのですが、報道部にいる以上時間は何が何でも厳守しなければならないと身にしみて感じました。
もちろんその日の取材はいつも以上に丁寧かつ気合いを入れて臨みましたし、原稿も早く作成して何か事故などが起こったときにはすぐに動けるよう心がけていました。
そして寝坊しないようにアラームは携帯と目覚まし時計の2つかけて寝るようにしています。

オフの過ごし方

長期休暇は友人らと全国に旅行するのが好きです。
特に、その地域のご当地グルメを楽しむことが一番好きで、旅行の計画は、まず何を食べるかを決めてそれに合わせて予定を組むほどです。
今年は京都・鳥取・福岡など様々なところに行きましたが、その中でも特に印象に残っているのは名古屋です。
人生で初めてひつまぶしを食べたのですが、美味しすぎて感動しました。
また、お笑いを見るのが好きなので休みの日は家で録画しているバラエティー番組を見たり、東京や大阪に行った際には劇場に足を運んでお笑いライブを楽しんでいます。
よく食べてよく笑うことで心身の健康を保ちリフレッシュして仕事へのモチベーションを高めています。

就活生にひとこと!

周りにはテレビを見ない人やテレビを持ってすらいない人もいると思いますし、テレビ業界を志すことを反対されることもあるかもしれません。
でも、テレビは本当に面白いし、まだまだ世間の人から必要とされていると感じています。
周りの声に流されず納得のいくまで自分の思いを尊重して頑張ってください。