53日(金)

ひるぜんジャージーランド 「食」と「自然」を楽しもう♪

今回紹介するのは、真庭市にある「ひるぜんジャージーランド」。

4月26日から牛の放牧が始まりました♪

牛の放牧

広い牧草地で過ごしているのは9頭のジャージー牛です。

好奇心旺盛で、人に興味津々。

じっとこちらを見ています(*^^*)大きな瞳がかわいいですよね♡

ジャージー牛

放牧のいちばんの目的は体力をつけること。

みんな1歳の雌牛で、お腹に赤ちゃんがいるそうです。

出産するのは、秋から冬にかけて。

出産を前に、牧草地で自由に走り回って体力をつけていくんだとか!

1歳の雌のジャージー牛

蒜山に観光へ来た人も、のんびりと過ごす牛の姿を見ると、癒されますよね。

牛にとっても人にとってもうれしい環境です(*^▽^*)

 

ひるぜんジャージーランドのレストランでは、乳製品をふんだんに使ったメニューを楽しめます♬

いちばん人気は「チーズフォンデュ」。

ゴーダチーズを使っています!

チーズフォンデュ

蒜山らしい一品にテンションが上がります(´▽`*)

野菜は蒜山産が中心。

季節によって内容は変わりますが、この時期は「ひるぜん大根」を味わえます。

蒜山ジャージーヨーグルトもついてきますよ!

チーズフォンデュ【蒜山コース】
チーズフォンデュ【蒜山コース】 1人前2,550円 ※2人~注文可

 

チーズをたっぷり絡めていただきます!

チーズフォンデュ2

とろっとろのチーズを口いっぱいにほおばると、幸せな気持ちになれます~♡

チーズが濃厚!なのに後味はすっきりとしていて、ぱくぱくと食べ進められます♫

とってもおいしい(#^.^#)

チーズフォンデュを食べる難波リポーター

売店には、乳製品が豊富!

プリンやパンナコッタ、レアチーズケーキなどが並んでいます。

お土産にぴったりですよね(^^)

ジャージー牛乳の商品

ひるぜんジャージーランドは、食べて、見て、楽しめる観光スポット!

 

おからく 生産課 中村貢易 課長は、「晴れるととっても涼しくて、のんびりしたところなので、ふだんの忙しいことを忘れて、蒜山高原でのんびりしていただきたい」と話していましたよ!

難波アナと中村課長

この時期は過ごしやすい気候なので、お出かけにおすすめ♪

自然に触れて、リフレッシュしてくださいね(*’▽’)

ジャージー牛

リポーター
難波紗也
429日(月)

市原 知徳さん

ブドウ作りに憧れて、産地の生産者として奮闘するニューフェイスを紹介します!

市原知徳さん

JA晴れの国岡山 勝央町ぶどう部会 市原 知徳さん(45)です(#^^#)

市原さんは今年の3月に研修を終えたばかり。

4月に就農しました(^O^)!

ブドウの世話をする市原さん

今までは、常に隣に先輩農家がいましたが、今年からは1人でブドウと向き合います。

初めてのことばかりで、とにかく『心配』の気持ちでいっぱいなんだそう(*_*)

それでもブドウの木は市原さんを応援するかのように、順調に育っています(#^^#)

ブドウの木

市原さんが農業へ興味を持ち始めたのは、10年ほど前に知人のブドウを食べたとき。

『ブドウってどうやって作るんだろう』という小さな疑問がきっかけでした。

そこで知人の畑を訪れ、ブドウ作りを体験。

みるみる興味が湧き、いつかはブドウ農家になりたいと思うようになりました(^O^)

ブドウの木の世話をする市原さん2

最初は家族との生活を考えて、すぐに就農とはいきませんでしたが、これからずっと先の将来を見据えて、『生涯続けられる仕事がしたい』と農家へ転身。

今年、念願の就農を実現させました(*^^*)

ブドウ農園

農業を始めてからは、家にいる時間も、家族と過ごす時間も増えたそう。

『将来は家族と一緒に農業がしたい』という夢も生まれました(^O^)

ブドウの木

市原さんは、「やっと夢が少しずつ叶っているといったところです。とにかく今年は、いいブドウが出来るように頑張ります。産地の評価を下げないような、品質の高いブドウを作っていきたいです」と話します。

市原さんと
市原さんと

現在は20アールの畑で、5種類のブドウを育てる市原さん。

来年も畑を増やす予定で、目指すは1ヘクタールだそう!

畑の規模も夢もどんどん広がる、期待の若手です!(^^)!

リポーター
古米沙世
425日(木)

JA晴れの国岡山 新しい支店が誕生!

今回紹介するのは、2024年2月下旬にオープンした、JA晴れの国岡山倉敷東支店!

大きくてきれい!駐車場も広いですよね(*^_^*)

JA晴れの国岡山倉敷東支店


ここでは共済事業や信用事業を行っています。

店内、すごく明るいですよ♪

働く職員は、「きれいなので気分よく仕事ができる!」と話していました。

JA晴れの国岡山倉敷東支店の1階店内


2階には、倉敷東アグリセンターがあります。

こちらは2024年4月22日にオープンしたばかり!

事業内容は営農指導が中心で、主に農家が相談に訪れます。


この倉敷東支店・倉敷東アグリセンターの新築落成式が開かれ、JA晴れの国岡山の役員などが出席しました。

JA晴れの国岡山倉敷東支店と倉敷東アグリセンターの新築落成式
〈2024年4月23日〉


倉敷東支店は、帯江支店、豊洲支店、茶屋町支店を統合して誕生。

3つの支店が1つになったんです!

組合員や利用者に対して、よりよいサービスを提供するために業務の効率化を図っています。


倉敷東支店の隣には、農業資材専門店 晴ればれ 倉敷東店がオープン!

農家の人が使う、専門的な土や肥料をはじめ、家庭菜園でも役立つ道具など、さまざまな商品を取り扱っています。

農業資材専門店の晴ればれ倉敷東店店内


さらに、同じ敷地内にある「倉敷東農機センター」も営業開始。

トラクターの修理・販売などを行います。

農業をする人は、ここに来れば欲しいものが全て手に入りますね(*^^*)


倉敷東アグリセンター 太田誠センター長は、「JAの事業である、信用・共済・営農・購買などがすべてここ1か所で完結するという良さがある。これからいっぱい皆さんに使ってもらって、笑顔になってもらえるような施設にしていきたい」と意気込んでいましたよ!

倉敷東アグリセンターの太田誠センター長


5月には、こんなイベントも!


☆倉敷東アグリセンター 農業資材専門店晴ればれ倉敷東店

 「グランドオープン記念」

 2024年5月9日(木)10日(金) 午前9時~午後4時

 ・お買い得商品が盛りだくさん!

 ・ガラポン抽選会(1000円以上お買い上げの方)

 ・レンコンコロッケ販売(9日のみ)       など


さらに、除草剤や肥料などが大特価で販売されます。

「地域に愛される施設に」と、期待が寄せられています(#^^#)

新築したJA晴れの国岡山倉敷東支店の前で
 

リポーター
難波紗也
422日(月)

森田 充司さん

“田舎暮らし”に憧れて夫婦で移住を決意。

吉備中央町でブドウ作りをしている男性を紹介します!

JA晴れの国岡山びほく青壮年部の森田充司さん

 JA晴れの国岡山 びほく青壮年部 森田 充司(あつし)さんは、2001年に吉備中央町に移住してきました。


ピオーネやシャインマスカット、瀬戸ジャイアンツをメインに、10種類のブドウを育てています。

森田さんのブドウ畑


この日は、ブドウの棚にビニールをはる作業を見せてくれました。

1列ずつ風で飛ばされないようにクリップでとめます。

ブドウの棚にビニールをはる作業


シャインマスカットの木をよく見てみると、小さな芽も出ていました!

今年は1週間ほど早く芽が出たそうです。

シャインマスカットの芽


森田さんは京都府出身。

会社勤めをしていましたが多忙な生活の中で、“この先も続けられるのか”という将来への不安を持つようになったそうです。


趣味がキャンプだったこともあり、“田舎暮らしがしてみたい”と思うようになった森田さん。

そこから、農業への興味を持ち始めました。


吉備中央町の田園風景

景色、人、作物…理想の田舎暮らしとしては、吉備中央町は100点の場所なんだそう(#^^#)!


今ではすっかり地域になじんで、サッカーチームのコーチも務めているんだそうです(#^.^#)

作業する森田さん夫妻


森田さんは、「たくさんの人を笑顔にしたいです。食べる人も、出会った人もみんな笑顔にしたい。ブドウを作ることで家族も笑顔になってくれるような、そんな経営も目指していきたいですね。関西人魂が燃えます」と笑顔で話します。

森田さん夫妻とスタッフの西さんと古米さん
〈森田さん・妻 光子(てるこ)さん・スタッフの西さんと〉


作業中も笑顔が絶えない3人。

たくさんの人を笑顔にするために、自分たちも、農業も心から楽しんでいます。
 

リポーター
古米沙世
419日(金)

晴れのち晴れ 精肉対面販売

2024年4月2日にオープンした、JA晴れの国岡山の農畜産物直売所 旬感広場「晴れのち晴れ」に行ってきました!

旬感広場「晴れのち晴れ」

店内には旬の農産物が豊富!

倉敷市真備町産のタケノコが入荷していました。

真備町産タケノコ

新タマネギやアスパラガスも、春らしい食材ですよね(*^_^*)

新タマネギ

さらに、肉の種類も充実。

新見の千屋牛や、井原の美星満天豚など、岡山自慢の肉が集まっているんです!

千屋牛

なかでも特に力を入れているのが、対面販売!

ショーケースにずらりと並べられた肉、美しく盛り付けてありますね。

好きな種類を選んで、好きな量だけ買うことができるんです!

対面販売の様子

対面販売の魅力は、専門のスタッフに相談できること!

「赤身がいい」というお客さんの要望に合わせて販売をしたり、「この部位だったらこんな料理に合いますよ」とアドバイスをしたりするんだそうです。

スタッフの方

「200g!」などと重さで注文する人もいれば、「2000円分くらいで!」と値段を言って量を見る人もいるんだそうです。

実際にどのくらいの量なのかを見て、増やすこともできますよ。

ここでは、一頭買いした肉をカットします。

毎朝5時半ごろから仕込んでいて、新鮮抜群!

肉の売れ行きを見ながら補充するので、常に新鮮なものが並ぶんだそうです。

様々な肉

売れ行きは好調で、多い日は、豚2頭分、牛肉30キロ分をカットすると聞いて驚きました( *´艸`)

肉のカット中

このときは、千屋牛のサーロインをカットしていましたよ!

触るとすぐに溶けるような脂で、食べると甘みがあり和牛の風味がするそうです。

食べてくれる人のことを思って〈まごころ〉を込めて仕込みます(*^^*)

千屋牛のサーロイン

旬感広場「晴れのち晴れ」精肉担当の山室貴成さんは、「活気があって、いつ来てもいろんな商品が並んでいて、お客さんが見てワクワクするような精肉売り場にしていきたい」と意気込んでいましたよ!

スタッフの方と

ここで「晴れのち晴れ」精肉売り場に関するお知らせです。
 

☆対面販売で3,000円以上購入すると1,000円分の割引券プレゼント

・2024年4月20日(土)21日(日)に実施

・各日50枚限定

・次回対面販売で2,000円以上購入すると使用可能

 

☆「晴ればれバーベキューセット」販売

・2024年4月27日(土)~5月5日(日)販売予定

・おかやま和牛肉・美星満天豚・森林どりのセット

 

岡山ならではの肉を、お得に味わえるチャンスです!

楽しんでくださいね(*^▽^*)

リポーター
難波紗也
415日(月)

瀬戸南高校 生物生産科 栽培類型

月に一回、農業や酪農を頑張る生徒や学生を紹介しています。

今回は、瀬戸南高校 生物生産科 栽培類型の3年生です!(^^)!

瀬戸南高校生物生産科栽培類型の3年生


生物生産科 栽培類型は、米や野菜の栽培を学ぶコースです。

今年度は“きぬむすめ”や、“にこまる”など4種類の米を栽培する予定で、この日は、その準備としてあぜの草刈りを学びました。

草刈りをする瀬戸南高校の生徒


草刈り機の構え方や使い方については、以前、練習をしたことはあるものの、実際に草刈りをするのは初めてだという生徒たち。

学んだことを思い出しながら手順を確認します。

草刈り機の使い方を確認する生徒

刃物を扱うということで、少し緊張した面持ちのみなさん…


いざ、実践です!

草刈り機を使って草刈りをする生徒

少しぎこちないものの、丁寧に草を刈り取っていきます(#^^#)

草刈りができたあぜ

 時間が経つにつれ、スムーズに刈り取ることができました。

これできっと、いつでも草刈りできますね(#^^#)♪

草を刈る生徒


農業を一から学ぶことができるのが、このコースの魅力ですが、中には、ある研究に励む生徒もいます。


それがこちらの2人!

多数回中耕除草という研究をする生徒

取り組んでいるのは、『多数回中耕除草(たすうかいちゅうこうじょそう)』という研究。

一度では聞き取れません…(#^.^#)

簡単に言うと、“稲と稲の間の土を掘り起こして不要な草を取り除くことで、強い稲の生育につなげる“というものなんだそう。


現在は4人のメンバーで、放課後や夏休みを利用して研究を進めているそうです!(^^)!

瀬戸南高校の生徒


卒業後は大学に進学して研究を続けていきたいという生徒は、「『誰でもできる農業』を目指して、高齢者も女性もみんなが取り組みやすい環境を作っていきたいです」と話します。


さらに、家業の農業を継ぎたいという生徒は、「昔から身近な存在だった農業ですが、米や大豆などを作って自給自足にも挑戦していきたいです。みんなで一緒に作業に取り組むのは楽しいです」と話してくれました。


瀬戸南高校の3年生と古米さん
〈みなさんと〉
 

今年度で最後の高校生活。

早くも『卒業するのは寂しいです…』と話す人も。

とっても仲良しなみなさんです(^O^)


いい作物を作って夢にむかって頑張ってくださいね♪
 

リポーター
古米沙世
48日(月)

峰松 貴純さん

岡山市 興除地区で、両親の後を継いでナス栽培に励む男性を紹介します!

JA岡山興除施設茄子部会の峰松貴純部会長

JA岡山 興除施設茄子部会 峰松 貴純 部会長(41)です(*^^*)

部会の中では最年少だという峰松さんですが、実はナス作り20年目!

今や産地を引っ張るリーダーとして活躍しています(#^^#)


ナスを収穫する峰松さん

峰松さんは3棟のハウスで、“千両なす”を育てています。


魅力はなんといってもこのツヤ!

千両なす

プリッとした実がおいしそうです(^O^)


ナス作りは峰松さんの両親の代から始まりました。

このハウスは、峰松さんが生まれた年に建てられたものなんだそうです。

一緒に成長してきたって考えると、なんだかジーンとくるものがあります(#^.^#)

峰松さんと同い年のハウス


幼い頃から身近にあったナス作り。

峰松さんは、興陽高校、農業大学校と進学し、農業の専門知識を学んだあと、両親の後を継いで就農しました。

ナスを収穫する峰松さん

“黙々と作業に打ち込むのは自分に合っている”と話す峰松さん。

1シーズンに収穫を何度も迎えますが、そのたびに、小さな達成感を得ているんだそう。

それが、農業の楽しいところだと笑顔で教えてくれました(#^^#)

ナスを収穫する峰松さん


峰松さんは、「“ここのナスじゃないといけんな”と言われるような、きれいなかっこいいナスをこれからも作れたらうれしいですね。おじいちゃんになるまで続けていきたいです」と話します。

峰松さんと古米さん
〈峰松さんと〉
 

興除地区のナスは、主に大阪の市場に届けられていて、その品質の良さが高く評価されているんだそうです!(^^)!

これからも、自分らしい農業を続けて、“いいナスを作る”名物おじいちゃんになってくださいね(#^^#)♪
 

リポーター
古米沙世