SDGsを目指す企業、新しく起業した企業、歴史ある企業など、地域社会とともに成長していく岡山・香川の企業のトップに「夢」と「未来図」を語っていただくインタビュー番組。 インタビュアーは国司憲一郎。

2024年5月4日(土) 放送 [ 再放送:2024年5月6日(月) ]

(株)浅原材木店(倉敷市)

(株)浅原材木店(倉敷市)

代表取締役 浅原幹夫 氏

倉敷市真備町市場、浅原材木店は郊外の田園風景の中にある。
昭和8年創業、戦前、戦中、戦後と91年を建築の歴史とともに歩んできた。
材木の卸業で創業、家づくりといえば木造という時代に、大工に材木を卸す家業だ。
時代は進み、現在の浅原代表で4代目。
先代のころから建築業にも参入し、今は住宅建築がメイン事業になりつつある。
レンガや石を積み上げて壁が屋根を支える構造の建築ではなく、日本では古くから、柱と梁を組み合わせた軸組工法が主流だが、浅原材木店が建てる家も、そのひとつだ。
だからこそ、緻密な構造計算が欠かせないという。
木造3階建てに求められる厳格な基準を、平屋や2階建ての家にも導入、平屋でも300ページに及ぶ構造計算式を導く。
そこに住む人を守るための浅原材木店の矜持なのである。
青春時代のRSKラジオの思い出も交え、水害後のふるさと真備の心を伝える、浅原幹夫代表52歳へのトップインタビュー、お聴きください。