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福嶋学園

福嶋裕美子 理事長

2018年8月20日(月)

——夢をお聞かせ下さい。

福嶋:社会貢献ができる人材づくりを目指します。

——福嶋学園が運営する倉敷リハビリテーション学院の特色を教えていただけますか。

福嶋:当学院は、理学療法士の養成をしています。学生さんは理学療法士の国家試験合格に向けて日々勉強をしています。少人数制のきめ細やかな授業で、最短3年間で国家試験合格を目指します。
理学療法士は、病気やけがによって体が不自由になった方に対して、医師の指示のもと理学療法を行っていきます。ただ、それだけではなく、例えば「東京にいるお孫さんに会いに行く」という長期ゴールを立てます。そして、「歩けなくなった足を訓練によって歩けるようにする」を短期のゴールにしながら、最終的に夢をかなえて差し上げるわけです。その人の夢を実現するために、医学的根拠に基づく勉強をして技術を身に付けていけることが特徴です。リハビリテーションを「全人間的復権(人間らしく生きる権利)」といい、そういったサポートができる知識のある理学療法士になってほしいと思っております。

——今日、生徒さんがとても気持ち良くあいさつしてくださいました。すぐにプロの理学療法士として社会に出られるような印象でした。

福嶋:理学療法士の国家試験合格のみならず、人間性、医の倫理、そして人の道ということを非常に大切にしています。あいさつ運動を行ったり、礼儀正しくしたりすることを非常に重んじています。

——そういった大切なことを、学生さんにどのように伝えておられるのですか。

福嶋:座学の授業でも、そういったことを話しておりますし、お客さまが来られたときにきちんとご挨拶ができるようにと、日々指導しております。

——岡山市北区の中山下の保育園など、グループ企業の事業についてお聞かせ下さい。

福嶋:グループ法人の株式会社ドルフィン・エイドでは、企業主導型保育施設「ドルフィン・メイトこども園」を岡山市北区中山下と新倉敷駅前で運営しております。この保育園の特徴は、「パパ、ママファースト、園児ファースト」で、働く若い両親が余裕を持って子育てができるようにと、布団、水筒、食器など全部こちらで用意しております。家に帰ったら、時間にゆとりを持って子育てできると思います、また、今後はグローバル化が重要視されてくるように思い、英語を母国語とする外国人講師が常勤しています。毎日生活の中で、子どもたちと自然に英会話していることが大きな特徴の一つになっています。

——園内に、ボルダリングがあるとお聞きしました。

福嶋:身体と心を豊かにするということで、ボルダリングがあったり、バーチャルアクアリウムがあったりしています。これは創造性を高める道具なんです。心身ともに健やかに育児をしたいというふうに思っております。

——これから、どんなふうに発展させていく考えですか。

福嶋:岡山の企業として、園児からそして青少年までお預りしておりますので、彼らが将来、岡山、そして日本、さらに世界中に羽ばたけるような教育、人材づくりをしていきたいと思っています。

福嶋裕美子(ふくしま ゆみこ)

学校法人福嶋学園理事長

昭和28(1953)年横浜市生まれ。青山学院女子短期大学英文学科卒業後、国際医療福祉大学大学院保健医療学専攻博士後期課程修了。医療法人福嶋医院理事を経て、平成11(1999)年に有限会社ドルフィン・エイド(現、株式会社ドルフィン・エイド)を起業。その後、平成18(2006)年に学校法人福嶋学園理事長に就任。平成30(2018)年に社会福祉法人ドルフィン福祉会理事長に就任。作業療法士、医療福祉学博士。