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加計学園

加計 役 副理事長

2016年11月7日(月)

——夢をお聞かせ下さい。

加計:グローバル社会で活躍できるリーダーを育成すること、これが私の夢です。

——その夢に向かって、どのように取り組んでいらっしゃいますか。

加計:私の祖父で創立者の加計勉が加計グループを創立したのですけれども、広島出身の祖父は、原爆で焦土と化した街を目の当たりにして、これからの日本の復興には教育と国際貢献しかないという強いと信念の下に、教育事業に着手したと聞いています。原点には「世界平和」というものがあったと思います。時を同じくして1968年、スイスのジュネーブに「国際バカロレア」という協会が設立されます。国際社会、あるいは世界平和に貢献できる人材を育成するという目的でつくられたもので、本学の建学の理念や原点と非常に共通する部分が多かったということもあり、「国際バカロレア」に着手しまして、今年度、認定を受けました。
「国際バイロレア」は、一言でいうと「全人教育」で、世界共通の大学出願入学資格を得られるプログラムです。日本ではまだ数が少ないですし、このたび岡山理科大学もIB(International Baccalaureate)、国際バカロレア認定校で教えることができる教員を養成するするコースとして認定されたばかりです。こちらは世界で32番目、もちろん国内の学部としては初のものですから、非常に名誉なことだと思っています。

——ここを巣立った人たちが世界中で活躍するような時が来ると。

加計:そうですね。そうなってもらいたいなと思いますし、本学園グループの理念に、根底には「世界平和」というのがありますので、IB教育を広島や岡山でやるということに非常に意義があることだと思っています。広島は原爆で大変な惨状になりましたので、特に広島から発信していくというのは非常に意味があるのではないかと個人的には思います。ですから、広島、岡山から世界へ羽ばたけるような、そういった人材になってもらいたいというのが、私の夢です。

——岡山理科大学で国際交流がより活発になることで、街に対しても何か波及効果がありそうですね。

加計:海外からの留学生をはじめ、インターンシップというか、エクスチェンジすることによって、街にも外国人がどんどん増えて来ると思います。岡山をグローバル都市にしたいなという思いをもう一方で思っていますから、われわれは教育という分野を通じて岡山のまちづくり、岡山の発展に寄与したいなと思っています。

加計 役(かけ・まもる)

学校法人加計学園副理事長。
昭和50(1975)年広島県生まれ。英数学館高等学校、東洋大学経営学部、米国フィンドリー大学卒業。同大学でMBA取得。平成11年から学校法人加計学園評議員、同学園国際交流局国際室室長、岡山理科大学副学長を経て、学校法人吉備高原学園学園長、学校法人広島加計学園理事長、学校法人英数学館参与、一般財団法人世界で生きる教育推進支援財団理事などを兼務。