岡山市出身でフランスのパリを拠点に活躍する画家、赤木曠児郎さんから月に1回程度「パリ通信」を送っていただいています。

セレスタン河岸のフィユーベ屋敷

【近況】

パリにもどり、また描き続けています。次回は5月に岡山に展覧会が巡回されるので行きます。
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≪既刊≫

『パリ画集・21世紀始まりのころのパリ』
マリア書房刊
ISBN4-89511-347-7
6,500円+税
この8年くらいかけて描いた、約100点の最新作素描原画を収めています。

「新書版・私のファッション屋時代」

900円+送料
株式会社 第一出版センター(担当・大崎さん)
TEL(03)3235-3051
FAX(03)3235-0158
または、展覧会場でのみ発売
 
2005年2月18日

「思い違い」

 バレンタインデーも過ぎた。昭和の半ば頃だったが、どうして日本だけで、女性が男性にチョコレートを贈るという習慣が受けたのか分からない。パリは常に何時でも、男性から女性に贈り物を愛の印にするのだそうで、女性から男性には、この国の人には「変なお誘い」の意味に受け取られてしまうので要注意。
 2月15日、日本大使館広報文化センターで、フランスにおける「2005年日本・ヨーロッパ市民交流年」行事スタートの発足パーティーがあった。
 お祝いは、金屏風の前で西川箕乃助さんと藤間万恵さん、二人の日本舞踊で始まったが、来月は日本舞踊振興財団の主催で50人のグループで、日本舞踊の巡回公演がヨーロッパを回るので、その前宣伝も兼ねている。
 300位の各種の催しがヨーロッパ各国で開かれ、パリというとやはり人が乗ってくるので一番多く、その内50以上がフランス。逆にヨーロッパから日本での催しは100位だそうである。

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赤木曠児郎氏 略歴
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