フロール館(ルーブル美術館)
 

「6月はスポーツの季節」

 W杯オープニングの当日、丁度昼食ランチタイムに始まり、スタート第1戦がセネガルとフランスの対戦、みんなテレビの前にかじりついて、町は静かでした。そのまま静かでしたので、パリの街頭で平生のようにデッサンしていて、スポーツにあまり関心がなくテレビを見ない私にでも、あっフランスが負けているなと分かります。そばにやってきた、ボールを抱えているセネガル系らしい黒人の子供に、どうだったと聞くと「うん、勝った」と、静かに答えてさって行きます。アフリカの国セネガルは、昔フランスの植民地だったところで、いまでもフランス語が日常に使われている国です。パリにも沢山移民セネガル人の子供が住んでいるのです。
 後まだ、フランスの対戦の日が2回ありますが、もしフランスが勝ちつづければ、6月中、段々と熱狂して行くでしょう。

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