気が付くと夏もそろそろ終わりに近づき稲穂の実る頃になりました。田園風景と言えば思い出すことがあります。学生時代に世界一周の旅に出かけ、世界折々の光景に触れてきた先輩が「日本の田園風景は美しい。もっと世界に誇るべき遺産だ。」と話していたことです。わたしも世界各国を回ってみて、やはり田園風景の醸し出す空間は農家と自然の織り成す芸術的結晶だと感じます。この日訪れた美咲町大垪和(おおはが)には「日本の棚田百選」にランクインしている見事な棚田があり、見渡せば手入れされた気持ちの良い棚田が360度ぐるりと広がっていて、日本人だけでなくだれもがこの田園風景の美しさには圧倒されるはずです。

アート&ヨガ道場喫茶去オーナーでアーティストの楽画鬼さんとスカット☆リンダさんと さて、この棚田風景のいなかを歩いていると、宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」の空気感にも似たあんばいで突如「道場喫茶去(きっさこ)」が現れました。なんでもフランスで10年活動していた若い芸術家夫妻(楽画鬼さんとスカット☆リンダさん)が美咲町と出会って惚れてフランスを引き上げてここに居を構え、アトリエ兼のギャラリーとヨガ道場と喫茶店を始めることにしたといいますから、日本の田園風景の底力を再確認しましたヨ。

地域の看板も手掛けています 道場喫茶去は廃校になっていた保育園を改装していて、玄関を入ると長い廊下があり、部屋が並んでいました。各部屋にはフランス語と日本語でバイリンガルの掛け札が立っていて、聞くとフランスの友達が来たときにも分かるようにとのことでした。廊下や部屋のいたるところに二人の作品が飾られているのですが、まず目に入ってきたのが「現代美術心配御無用」と書かれた力強い作品。中庭には五右衛門風呂がすっかり現代風にアレンジされて、ポップな実用アートに様変わりしていました。元保育園ですからすべり台といった遊具が庭に残っているんですが、オレンジ色のセメントで塗り固められた五右衛門風呂は、まるで遊具と見間違います。
セメントには、美咲町が売り出す幸せの黄色をイメージした「黄福レンガ」の顔料を練りこんで色をつけてあるそうで、お風呂にゆったり浸かると幸せになれそう。風呂を覆うものはすだれが2枚のみ。オープンマインドで、自然の懐に飛び込めってとこでしょうか。茶目っ気と芸術にかける情熱を感じる彼らの創作活動のこころは、人里離れた自然豊かな美咲町大垪和のこの場所でこの巨大なスペース(元保育園)をどう面白く創作し、人が足を運ぶ空間をどう作っていくかという、まちづくりにもつながる3次元の芸術活動でした。
すでにフランスから友人を招きジャズコンサートをしたり、地域の野菜売り場の看板を手掛けたり、大垪和地域に二人が溶け込みはじめています。フランスと大垪和の化学反応がどんな面白いことをもたらしてくれるか楽しみですね。

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ドライブ情報
アート&ヨガ道場喫茶去(きっさこ) 岡山県久米郡美咲町大垪和和西1024
   TEL 0868-68-0055

(2011.8.27)

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