神島(こうのしま)外浦港で底曳き網を吊り下げた漁船が、太陽の光を受けてキラキラ輝く瀬戸内海の波に揺れています。漁師の妹尾陌正(みちまさ)さんがニコニコ顔で出迎えてくれました。さっそく漁船に乗り込み、いざ多島美の瀬戸内海へ、観光底曳き体験です。光線の射す加減で海の色が緑や青に変化しながら、船外機の泡立てた白い波と戯れています。かもめと一緒になって、自分も自然のなかに溶け込んでいきたい気分になります。

はるか向こうには瀬戸大橋、讃岐富士、四国山地が望めます。すぐ目の前には笠岡諸島が並び、海上では漁船や旅客船が行き交います。その島々をつなぐ海底でも、いろんな魚が自由気ままに泳いでいるんだろうなと想像が膨らみます。底曳き網船は、水深約8mくらいのところをぐるりと2周し、網を上げました。ニベ、チヌ、シャコ、ワタリガニ、ニシ、タコなどお馴染みのものから、目が退化したハゼ様のワラスボという不思議な魚までかかり、瀬戸内海の生物多様性を感じました。

底曳きで捕れた魚介類はお土産でお持ち帰りです。
捕れる魚や食卓に並ぶ魚は、自然相手ですからその日にならないと分かりません。このドキドキも楽しいものです。妹尾さんの観光底曳き体験では、お昼ご飯に奥さんの町恵さんの美味しい手料理がふるまわれます。この日は、自然の恵みが届けてくれた幸運にただただ感謝★感激!  たまたまその日の漁で捕れた幻の高級魚アコウのお刺身が出ました。その味は予想をはるかに上回るこく深さ!  珍しいシャコのお刺身やとても柔らかいタコのなますやワタリガニなどをいただき、瀬戸内海の素晴らしさを体感した1日でした。

しだれ栗さすがに海の上までドライブとはいかず、相棒【MOCO】は港で留守番でしたが、帰路もさっそうと神島の小道を小回りよく軽快に走り抜けます。小さなボディだけども、頼もしい。トレーやカップホルダーがスライド式で出てきたり、収納回りに小粋な気配り。後部座席のシートさえリクライニングでき、使い勝手が「もーこーでなきゃ!」です。室内は落ち着く空間で、親子や夫婦や恋人同士におススメ。手や肩が触れ合うぐらいの親密な距離感がいい感じです。
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観光底曳きのお問合せは、和風ペンション正栄(笠岡市高島5177-3 TEL0865-67-2291)妹尾さんまで。

(2010.11.13)

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