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「きゃっきゃ」ペットとLINEで“会話”が可能に 最新AIで【news23】

近い将来あなたの大切なペットと“会話”ができるようになるかもしれません。私たちの生活に浸透してきた人工知能・AI。最新技術で新たにできるようになることとは?
■ペットとLINEでやり取り 最新AI技術 ペットと“会話”してみたい。 飼い主なら誰しも一度は考えたことがある、この夢のような話を、最新のAIが可能にするかもしれません。 家族で犬2匹を飼う岡田勲さんは、外出中も愛犬・ボスたちのことを考えています。 岡田勲さん:「大丈夫かな、どうしているんだろうっていうのが気になって」 そんなときに利用するのが、AIを活用し、ペットの様子がわかるサービス「Waneco talk(ワネコトーク)」 ペットの首輪に小型のセンサーをつけ、動きのデータを取得します。これをAIが分析し「ペットが今どんな状態か」をメッセージに変換。飼い主がLINEで問いかけると、ペットの様子を表すメッセージがLINEで届きます。 留守中、家で遊びまわっていた愛犬・ボスたち。岡田さんが、サービスを使ってLINEで様子を尋ねてみると・・・? 岡田さん:「はしゃいでますね『きゃっきゃ』って。遊びまわってる感じがしますね」 届いたメッセージに犬の様子がしっかり反映されていました。 さらに、このサービスでペットの健康状態もわかるといいます。 Waneco talk開発担当者:「家で留守番しているときの行動に普段とちょっと違う傾向がみられたとき、たとえば『ワンちゃん・ネコちゃんの体調がどうか』ということを心配するきっかけにもなると思うんです」 ■最新AI技術で「あおり運転」を防ぐ 生活に潤いをもたらすAIの活用が進む一方、技術を活かして社会の安全を守ろうとする取り組みも進んでいます。 2021年6月、北海道・苫小牧市の駐車場で、他の車にわざとぶつかった軽自動車。通報者までひいた運転手の男は、警察の調べに対し、こう述べました。 「元々イライラしていた。クラクションを鳴らされて、さらに かっとなった」 暴走の原因は“強い苛立ち”でした。 こうした危険な運転を防ぐためにも最新AI技術が活用されようとしています。 デンソー先端技術研究所 開発担当者:「あおり運転等も含めて、運転に適正な状態を保つ、逆に“不適正な状態を検出して改善を促す”というのがやりたいところになりますね」 運転席に設置されたカメラでドライバーの表情を認識。これをAIで分析し、感情を7つの要素に分けて数値化することで、ドライバーの心理状態が「快適」か「不快」かを判定します。 実際に、実験用のドライブシミュレータで国山キャスターが体験してみると・・・ 国山キャスター:「きれいですね」 景色のいい道では、口角があがった表情に。画面に表示されたデータは「喜び」の値が高く、「不快」側の要素はゼロと、「快適」に運転しているのがわかります。 しかし・・・ 国山キャスター:「あれ、渋滞だな」 渋滞にはまると、国山キャスターの顔は眉間にしわが寄った状態に。データ上では「嫌悪」の値が大きく増加し、「不快」になっています。 「不快」な状態は、乱暴な運転や注意力の低下につながりやすいため、ドライバーの好みに合わせた香りや音などでリラックスさせて、安全運転を維持させるシステムの開発を目指しています。 さらに・・・ 国山キャスター:「あっ!これ東京なんだ!左に行ったら品川駅東口なんですね!」 国山キャスターは目を見開き、データ上では「驚き」の値が大きくなります。AIに、こうしたドライバー自身の表情の特徴も学習させることでより正確な判定が可能になるといいます。 デンソー先端技術研究所 開発担当者:「驚いた時には、直前に何か事故につながる要因があったとか、イライラしていたら不快な表情になりやすいとか、その人特有の危険な状態というのが見えてくるので、そうすると“危険な状態を解消するようなフィードバック”を提案できるんじゃないかと思っています」 (news23 1月5日放送より)(06日16:23)

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