阿部ひろみ

Vol.25 <10月1日>

岡山県内一市町村ずつ作品を紹介していきます。

 みなさんこんにちは、いかがお過ごしですか?
 朝と晩はだいぶ涼しくなり、過ごしやすくなりました。日中は、少し日射しが傾いたとは言え、陽のあたる場所では、まだ暑いと思う事もあります。それでも風は、秋の匂いがして、すがすがしく感じるようになりました。
 お店では、すいかが陣取っていた場所に、梨やいちじくが並び、とうもろこしの場所に栗が並び、うなぎのコーナーは、サンマがお目見えするようになりました。食欲の秋ですね。栗御飯に、たっぷりの大根おろしをかけたサンマの塩焼き、きのこのバターソティ(ほんとはまつたけの土瓶蒸しと言いたいところですが)、などなど食べはじめたらきりがないほど、食べてしまいそうです。極め付けは、やっぱり「新米」ですね。炊きたてのきらきら光ったごはんを見ると、生つばをごくっとさせてしまいます。お味噌汁と新米のごはんだけで、何杯もいけます。おっとっと?、さっきから食べ物の話ばかりですね。秋は、芸術の秋でもありますね。今までにない大作に取り組もうと意気込んでいます。そのためには、まずおいしいものを食べて体力をつけてから。

今月は、高梁です。

高梁
「備中松山城」
 東京の知り合いのプロカメラマンが、ある雑誌の「日本の城百選」という特集企画で、備中松山城を撮りに来た。有名なお城なのに、岡山に住んでいて見たことないのはまずいと思って行ってみた。すごく立派で、桜もきれいでした。
   
「城壁」

 初めて行った時は、舗装されている道路を登りました。この時は山道から登りました。途中の城壁も、お城に負けないくらい高くそびえていました。ここなら敵が攻めにくいだろうなあと思うほど、険しい山道で、息があがりました。

   
「紺屋川」
 わたしの絵を購入してくださったお客さんで、この紺屋川のそばに住んでいる方がいます。その方からの情報で、今年は一番いい時期に桜を見に行く事ができました。近くに住んでいる方は、夜桜を楽しむそうです。羨ましいなあ。
   
「武家屋敷」
 江戸時代の武士の暮らしぶりを垣間見ることができ、中もおもしろかったけれど、外側の通りを描きました。もちろん当時は、コンクリートで舗装されていなかっただろうけれど、この通りをその気になって歩いてみたりしました。
   
いかがでしたか?今回は、以上になります。
次回は、「備前市」です。
 
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