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東和ハイシステム

石井滋久 会長

2016年11月28日(月)

——「夢」を、お聞かせください。

石井:「顔の見える安心感」「心と心の触れ合う会社」、そういう会社を目指しています。歯科システムに特化して、歯科の先生方からノウハウをいただいて、歯科のシステムのソフトを作り上げ、それを核として歯医者さんのお客様、つまり患者様のためのシステムを作り上げたいのです。
当社は、日本で唯一の統合電子カルテシステムというものを世に出しました。これは患者様のシステムであり、歯科医院の先生の成長、発展につながるものです。そのことが、当社の存在意義でもあると考えています。お客様の成長、発展なくして、当社の成長はありませんから、お客様と共に一緒に成長していきたいと思っています。そういった事業理念を持って、西日本に19カ所の営業拠点をもってサポートしています。

——これからは東日本の方も拠点を増やしていくそうですね。

石井:関東地区のお客様からの要望もありまして、今年の8月に品川の御殿山トラストタワーに東京支社を出しました。拠点を増やしてお客様と触れ合う、お客様のニーズを取り込んでいくと同時に、患者様がその医院に来て、患者様がその医院に来て良かったと喜んでくれることがその医院にとっての成長や発展につながると考えています。お客様第一主義。言葉だけではなくて、それを実践していく、そういう拠点の構築なのです。

——どんな存在の企業でありたいと思っていらっしゃいますか。

石井:当社はお客様にとって切っても切れない空気のようなもの。歯科医療の世界において、東和ハイシステムは空気のような存在だと、こうなったらすごいですよね。それが北海道から沖縄までに、というのが夢です。

——お客様のニーズに応えるために、技術的なことや専門知識を、社員の方もその時代に合わせた勉強をしていかなければいけないということもあると思いますが。

石井:人は財産です。当社の財産は社員です。社員の頭の中に入っている歯科医療知識、そして保険の知識、あるいは当社の事業理念、経営理念、そういったものをお客様に伝えられるだけのコミュニケーション能力を持った人間が、当社の財産なのです。社員は私の分身ですから、その分身を育てるための社員寮、研修寮が、昭和59年の創業の地にできるということは、もう感無量です。

——他人を笑顔にして満足してもらうというのは、なかなか難しいことですよね。

石井:そうしないと会社の存在意義はないでしょう。お客様が笑顔と満足、これはわれわれにとって最高の喜びです。明日の100%を目指して、今どうするか。今で自己満足してはダメなのです。過去の経験、過去の物差し、それは全然通用しないと僕は思っています。昨日は過去、もう終わった。今現在をどう生きていくのか。だから、私の座右の銘というのは、『着眼大局 着手小局』というものです。常に5年10年先を考え、今何をなすべきか、もうそれしかありません。

石井滋久

東和ハイシステム株式会社代表取締役会長

昭和53(1978)年3月に東和レジスター岡山販売(株)を設立。昭和60(1985)年に日立製作所と提携し、バーチカルソフトの開発を行い日立グループ各販社にソフトウエアを供給。昭和60(1985)年に歯科医院向けレセプトシステム開発に着手、販売を開始。以後統合電子カルテシステムをはじめとしたサービスで事業拠点を拡大。平成28(2016)年8月には東京支社を開設し、東日本エリアへの展開を図っている。