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地域の未来が見えてくるインタビュー番組。
会社づくり、人づくり、そして街づくり…岡山・香川のトップの夢、経営ビジョンに迫ります。

前回の放送

岡山県テニス協会

東原 篤 理事長

2018年10月22日(月)

——夢をお聞かせ下さい。

東原:岡山から、世界で活躍できるテニスプレーヤーを出すことです。

——今、ジュニア層はどんな状況にあるのでしょうか。

東原:県内のジュニア層は、ここ数年、全国大会ですごくよい成績を収めています。全日本ジュニア大会やインターハイなどでも活躍している選手が多くいます。

——RSK全国選抜ジュニアテニス大会の運営などもしてくださっていますね。

東原:この全国選抜ジュニアテニス大会は、出場する選手たちが全国レベルの同世代のプレーを自分の目で見て、感じることができます。ジュニア選手にとって、ほんとによい機会になっていると思いますよ。

——この大会にどんな期待をしておられますか。

東原:このジュニアテニス大会は「2019ジュニア アジア・オセアニア予選大会候補選手選考会」も兼ねています。過去には錦織選手など、世界に巣立っていった選手も参加しています。選手がよい刺激を受けるだけでなく、指導者にとっても全国レベルで活躍する選手や指導者から学べることもたくさんあります。岡山県で長年続いているこの大会で、多くのものを吸収して、岡山県のテニス全体のレベルを上げていってほしいと期待しています。

——子どもたちがテニスを取り組むことについてどのようにお考えですか。

東原:テニスという競技は、対戦相手と1対1で向き合うスポーツです。多感な年代に緊張感のある試合を経験することは、精神面でも大きな成長につながると思います。また、プレーだけでなく、コートの中や外でのマナーはもちろん、不調やピンチの時でも心が折れない精神力、忍耐力など、多くのことを学んでほしいと思います。

——テニスの普及活動についてお聞かせください。

東原:テニス協会では、子ども向けの普及活動にも力を入れています。「プレイ & ステイ(Play and Stay)」という取り組みで、柔らかいスポンジボールや軽い小さなラケットなどで、ボールに触れて遊びながら楽しむテニスです。まずテニスに親しんでもらうことからで、テニス人口の増加につながるきっかけになればうれしいです。

——テニスは生涯楽しめるスポーツでもありますよね。

東原:そうです。学生時代にテニスをやっていて、お年寄りになるまで続けておられる人も多いですよ。ジュニアの次は、一般、ベテランというクラスがあって、試合に出場して上位を目指す方も多く、みなさんが健康作りを兼ねて楽しんでおられます。シニアになっても続け、テニスを通じて仲間づくりをされていますから、まさにテニスは生涯スポーツです。それに岡山県はテニスコートの数も多く、恵まれていた環境にあるといってもよいと思います。

——大人になってからも始められますか。

東原:大人になって始めて、熱心に練習して、学生のときに始めた人より上手になっている人もいます。また、学生時代は違うスポーツをやっていて、結婚してからご主人がテニスをするので始めて、ご夫婦でテニスのサークルに入っておられる方もあります。そうすると、子どもさんもテニスをするようになり、家族で楽しんでおられます。

——ジュニア選手に、どのように育ってほしいとお考えですか。

東原:テニスができることに感謝して、みんながあこがれる選手になってほしいですね。そして、岡山から、世界に羽ばたいていく選手を育成したいと思います。

東原 篤(ひがしはら あつし)

岡山県テニス協会理事長

昭和30(1955)年岡山市生まれ。昭和52(1977)年明治大学卒業。JOC(全日本オープン順位)ランキング最高24位。全日本ベテランテニス選手権35歳以上準優勝、45歳以上準優勝。岡山県国体代表に17回出場し、最高位は全国準優勝。日本体育協会公認上級コーチ・上級教師。テニスショップ「イーストフィールド」代表。趣味はテニスと釣り。