3月14日(水)午後7:00~7:55

倉敷 障害者一斉解雇の波紋~検証・A型事業所~

就労継続支援「A型事業所」。障害者は働くことで生きがいを感じ、最低賃金以上の給与を受け取ることが出来る。障害者自立支援法の施行から一般企業も参入できるようになり、岡山県には全国で6番目に多い160の事業所がある。
去年7月、倉敷市内のA型事業所5か所が閉鎖され一斉に224人の障害者が職を失った。突然の解雇に驚き、戸惑い、怒り。いまだに再就職先のきまらない障害者もいる。A型事業所の事業者を指定し指導するのは倉敷市。なぜ一斉解雇を防ぐことはできなかったのか。
補助金が投入される福祉事業にビジネスとして参入する企業もある。A型事業所はどうあるべきか?一斉解雇の問題を検証し、障害者の就労について考える。

写真: 解雇された障害者