12月21日(水)午後8:56~9:54

医療先進都市へ~岡山・巨大病院ラッシュ~


中四国の中で最も医療が充実しているといわれる岡山で、病院の改築、新築移転が続き巨大病院が次々と生まれている。そんな中、今年12月に岡山市中心部で80年近く診療を続けてきた川崎病院が川崎医科大学総合医療センターとして生まれ変わった。岡山市内で最大規模の巨大病院の誕生だ。
最先端の医療を提供することができる巨大病院が生き残るためにはそれぞれの病院が特色を持つことが必要になる。その特色を活かし競争、協力することで岡山の医療はさらに進化し、全国から患者が訪れる医療先進都市になることも可能だ。
救急、心臓、入院設備と特化を図る巨大病院の持つ力とはどんなものなのか?
巨大病院ラッシュの岡山の今を追う。

写真= 川崎医科大学総合医療センターに導入された手術支援ロボット「ダ・ビンチ」