7月10日(水) よる7:00~7:54

農業で生きる~岡山・4つの模索~

過疎高齢化、担い手不足、耕作放棄地の増加、さらには迫りくるTPP・・・中山間地域の農業は数多くの困難な課題に直面している。そのような中、今も昔も敢えて山地の農業に挑もうとする若者たちがいる。
今や全国に名の知れ渡る、吉田牧場の吉田全作氏もその1人だ。30年前、サラリーマンを辞め山地に移住した。1988年、RSKのカメラはチーズ作りを始めたばかりの吉田氏に密着していた。あれから25年、吉田氏は今も酪農一筋。日々牛の世話をしチーズを作り続けている。
山地に根を下ろすとは、農業に生きるとは。そのために必要なスピリットとは?
「酪農」「養鶏」「ワインぶどう」「自然農法」・・・様々な農業に挑む昔と今の新規就農者たちの姿を追った。


写真= 牛の世話をする吉田牧場・吉田全作氏 (岡山・吉備中央町)