3月20日(水) よる7:00~7:54

美作発 田舎からニッポンを変える!

「林業を女子力で盛り上げたい」「獣害対策のため狩猟の免許を取りたい」・・・
美作市で出会った若い女性たちのそんな言葉に、時代の転換を感じた。
過疎高齢化した中山間地に可能性を見出し、多くの若者たちの集う棚田村がある。
美作市上山、かつて8300枚の棚田が緻密な紋様を描き、その美しさは日本一ともいわれた地区だ。「ここで生きていけることが証明されたら、全国の中山間地に希望が生まれる」と英田上山棚田団の西口和雄氏は言う。
そう、彼らが目指しているのは単なる耕作放棄地の再生ではない。
過疎地をリデザインし、幸せに生きていける場所へ作り変えようとしているのだ。
2013年に入り、その取り組みは本格化してきた。
間伐材を使ったエネルギー自給構想や、獣害対策も踏まえたレストラン構想など。
2月下旬、著名なアートディレクターを迎えての棚田イベントには100名を超える参加者が集った。「個性的なひとりの力は組織を超える」と、イベントに参加した安倍昭恵首相夫人も感慨深げだ。彼らの夢は地域にとどまらない、すなわちニッポンのリデザインである。そんな美作の棚田村で描く、若者たちの未来構想に迫る。


キャスター=太田雅仁、小尾渚沙

写真= 美作市上山:イベントに集う若者たちによる80連凧あげ